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平成24年第2回新居浜市議会臨時会会議録 第1号

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目次
議事日程 
本日の会議に付した事件 
出席議員 
欠席議員 
説明のため出席した者 
議会事務局職員出席者 
開会(午前10時00分)
市長議会招集のあいさつ
議長報告
休憩(午前10時02分)
再開(午前10時07分)
市長、受賞議員に対するあいさつ 
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定 
 表決 
日程第3 報告第2号~報告第5号 
 佐々木市長の説明 
 神野福祉部長の説明
 近藤総務部長の説明
 田中企画部長の説明 
 阿部教育長の説明 
 岡崎溥議員の質疑
 近藤総務部長の答弁 
 委員会付託省略 
休憩(午前10時35分)
再開(午前10時37分) 
 岡崎溥議員の討論 
 表決 
休憩(午前10時41分) 
再開(午前11時38分) 
休憩(午前11時38分) 
再開(午前11時39分)
議長辞職の件 
 表決
議長辞職のあいさつ 
議長の選挙 
議長就任のあいさつ 
副議長辞職の件 
 表決 
副議長辞職のあいさつ 
副議長の選挙 
副議長就任のあいさつ 
市長、新旧正副議長に対するあいさつ 
休憩(午後 0時14分) 
再開(午後 1時00分)
日程第4 常任委員の選任 
 表決 
休憩(午後 1時02分)
再開(午後 1時03分) 
日程第5 常任委員長の選任 
休憩(午後 1時37分) 
再開(午後 1時37分) 
常任委員長就任のあいさつ 
市長、新旧常任委員長に対するあいさつ
日程第6 議会運営委員の選任
 表決 
休憩(午後 1時54分) 
再開(午後 2時43分)
日程第7 議案第48号 
 佐々木市長の説明 
 神野福祉部長の説明
 岡崎溥議員の質疑(1)
 近藤総務部長の答弁
 岡崎溥議員の質疑(2) 
 神野福祉部長の答弁 
 近藤総務部長の答弁 
 岡崎溥議員の質疑(3) 
 近藤総務部長の答弁 
 委員会付託
休憩(午後 2時56分) 
再開(午後 4時18分) 
 永易企画総務委員長報告 
休憩(午後 4時21分) 
再開(午後 4時21分) 
 表決 
休憩(午後 4時22分) 
再開(午後 4時48分) 
議案第49号、議案第50号 
 佐々木市長の説明 
 委員会付託省略 
 表決 
市長あいさつ
閉会(午後 4時54分)


本文
平成24年5月16日 (水曜日)
  議事日程 第1号
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 報告第2号 新居浜市障がい者計画の変更について
    報告第3号 専決処分した事件の承認について
            (委員会付託省略)
    報告第4号 専決処分した事件の承認について
            (同上)
    報告第5号 専決処分の報告について
第4 常任委員の選任
第5 常任委員長の選任
第6 議会運営委員の選任
第7 議案第48号 訴えの提起について
            (企画総務委員会付託)
――――――――――――――――――――――
  本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 報告第2号~報告第5号
議長辞職の件
議長の選挙
副議長辞職の件
副議長の選挙
日程第4 常任委員の選任
日程第5 常任委員長の選任
日程第6 議会運営委員の選任
日程第7 議案第48号
議案第49号、議案第50号
――――――――――――――――――――――
   出席議員(26名)       
 1番    川崎 利生
 2番    高塚 広義
 3番    三浦 康司
 4番    篠原 茂
 5番    水田 史朗
 6番    太田 嘉一
 7番    岩本 和強
 8番    藤原 雅彦
 9番    佐々木 文義
 10番   大石 豪
 11番   大條 雅久
 12番   永易 英寿
 13番   伊藤 謙司
 14番   藤田 豊治
 15番   高橋 一郎
 16番   岡崎 溥
 17番   高須賀 順子
 18番   伊藤 初美
 19番   真木 増次郎
 20番   藤田 幸正
 21番   伊藤 優子
 22番   仙波 憲一
 23番   白籏 愛 一
 24番   近藤 司
 25番   加藤 喜三男
 26番   山本 健十郎
――――――――――――――――――――――
  欠席議員
   なし
――――――――――――――――――――――
  説明のため出席した者
 市長                           佐々木 龍
 副市長                        石川 勝行
 企画部長                    田中 洋次
 総務部長                    近藤 清孝
 福祉部長                    神野 洋行
 市民部長                    工藤 順
 環境部長                      曽我 忠
 経済部長                    本田 龍朗
 建設部長                    源代 俊夫
 消防長                        村上 秀
 水道局長                       橋本 桂一
 教育長                        阿部 義澄
 教育委員会事務局長    寺田 政則
 監査委員                    加藤 哲
――――――――――――――――――――――
  議会事務局職員出席者
 事務局長                       岡  正士
 議事課長                      粂野 誠二
 議事課副課長               飯尾 誠二
 議事課副課長               上野 壮行
 議事課議事係長            徳永 易丈
 議事課調査係長            鈴木 今日子
 議事課主任                   大田 理恵子
 議事課主任                   中島 康治
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時00分開会       
○議長(伊藤優子) ただいまから平成24年第2回新居浜市議会臨時会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長議会招集のあいさつ
○議長(伊藤優子) 市長から今議会招集のあいさつがあります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) おはようございます。
 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 本日、平成24年第2回市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には早速御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
 まず、1件御報告をさせていただきます。
 5月9日、市に対して、市民の方から、新居浜市総合文化施設の建設の賛否を問う住民投票条例制定の直接請求がなされ、5月11日に請求代表者証明書の交付を行い、その旨を告示いたしております。今後におきましても、地方自治法などに基づき、適切な対応に努めてまいります。
 それでは、本日提案をいたします案件は、専決処分の報告についてなど報告4件でございます。また、後ほど一般議案及び人事案件も追加予定をいたしております。議員の皆様方には、十分御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、開会のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長報告
○議長(伊藤優子) この際、議長報告を申し上げます。
 報告事項は、議員の表彰についてであります。
 四国市議会議長会において、12年以上議員在職表彰で岡崎溥議員が表彰されました。
 表彰状及び記念品を受けて帰っておりますので、休憩してその伝達を行います。
 また、去る4月1日付で人事異動のありました議場出席者等からあいさつがありますので、同じく休憩中に行うことといたします。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時02分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時07分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、受賞議員に対するあいさつ
○議長(伊藤優子) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) お許しをいただきまして、一言お祝いを申し上げます。
 ただいま四国市議会議長会におきまして、はえある12年以上議員在職表彰を受賞なされました岡崎溥議員さんに、心からお喜びを申し上げたいと思います。
 このたびの御受賞は、長年にわたる地方自治の確立、市民福祉の向上と市政発展に御貢献なされた功績によるものでございます。心から敬意を表するとともにお喜びを申し上げます。今後ともお体に御留意をいただき、市政発展、市民福祉の向上に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げまして、お祝いのごあいさつにかえさせていただきます。おめでとうございました。
○議長(伊藤優子) これより日程に入ります。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第1号のとおりでありますが、日程第7終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(伊藤優子) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において白籏愛一議員及び近藤司議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第2 会期の決定
○議長(伊藤優子) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第3 報告第2号~報告第5号
○議長(伊藤優子) 次に、日程第3、報告第2号ないし報告第5号の4件を一括議題といたします。
 説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました報告第2号から報告第5号までの4件につきまして一括して御説明を申し上げます。
 まず、報告第2号、新居浜市障がい者計画の変更につきましては、障害者基本法第11条第9項において準用する同条第8項の規定により報告するものでございます。
 次に、報告第3号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市税賦課徴収条例及び新居浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律が、平成24年3月31日に公布、一部の規定を除く4月1日からの施行に伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、専決処分をいたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
 次に、報告第4号、専決処分した事件の承認につきましては、平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第6号)についてでございまして、地方交付税等が確定したこと及び財政調整基金への積立措置等につきまして補正予算を専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
 次に、報告第5号、専決処分の報告につきましては、訴えの提起についてでございまして、学校給食費滞納者に対する未払学校給食費請求の訴えを提起することについて、平成24年4月19日専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
 なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) 補足説明を求めます。神野福祉部長。
○福祉部長(神野洋行)(登壇) 報告第2号、新居浜市障がい者計画の変更につきまして補足を申し上げます。
 議案書の1ページ、2ページをお目通しください。
 新居浜市障がい者計画は、障害者基本法第11条第3項の規定に基づき、本市における障害者施策全般にかかわる基本的な理念、方針、目標等を定めたものでございまして、平成19年度から平成23年度までの5年間を計画期間として平成19年3月に策定いたしたものでございます。
 本件は、平成23年度に新居浜市障がい者計画の計画期間が終了したことに伴い、同計画の計画期間を延長するとともに、計画内容の見直しを行いましたことから、障害者基本法第11条第9項において準用する同条第8項の規定により議会に報告するものでございます。
 計画内容の見直しに当たりましては、昨年8月に改正されました障害者基本法の改正趣旨を踏まえたものといたしております。また、計画期間につきましては、県が策定いたしております愛媛県障害者計画との整合を図るとともに、平成25年8月までに障害者自立支援法にかわる新たな法整備が実施される予定でありますこと等を踏まえ、3年間延長することといたしております。
○議長(伊藤優子) 近藤総務部長。
○総務部長(近藤清孝)(登壇) 報告第3号、専決処分した事件の承認につきまして補足を申し上げます。
 本件は、新居浜市税賦課徴収条例及び新居浜市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
 議案書の3ページから13ページまでをお目通しください。
 今回の改正は、国の平成24年度税制改正に係る地方税法等の一部改正に伴いますもので、第1条で新居浜市税賦課徴収条例の一部を、第2条で新居浜市都市計画税条例の一部をそれぞれ改正いたしたものでございます。
 まず、新居浜市税賦課徴収条例の一部改正についてでございます。
 内容といたしましては、個人市民税では、東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例、住宅借入金等特別税額控除の適用期間等の特例等、固定資産税では、土地に係る固定資産税について、据置年度においても評価額を下落修正できる特例措置の継続、負担調整措置の継続等が主なものでございます。
 それでは、お手元に配付いたしております参考資料に従いまして御説明申し上げます。
 参考資料の1ページをお開きください。
 まず、新居浜市税賦課徴収条例の個人市民税関係でございます。
 第36条の2第1項市民税の申告でございますが、公的年金等に係る所得以外の所得を有しなかった者が、寡婦(寡夫)控除を受けようとする場合の申告書の提出を不要とするものでございます。
 次に、附則第22条の2東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例でございますが、東日本大震災により、滅失した家屋の敷地に供されていた土地、またはその土地の上に存する権利を譲渡した場合、譲渡所得の課税の特例の適用期限を東日本大震災があった日から7年を経過する日の属する年の12月31日までと4年間延長するものでございます。
 なお、この特例につきましては、この特例の適用を受けようとする年度分の確定申告書にその旨を記載しなければならないとされております。
 次に、附則第23条第2項東日本大震災に係る住宅借入金等特別税額控除の適用期間等の特例でございますが、東日本大震災により、所有する住宅が滅失等をして、居住の用に供することができなくなった者については、その滅失等をした住宅に係る住宅借入金等特別税額控除と新たに取得、または増改築等をした住宅に係る住宅借入金等特別税額控除を重複して適用できるものとするものでございます。
 参考資料の2ページをお開きください。
 次に、固定資産税関係でございます。
 附則第11条の2平成25年度又は平成26年度における土地の価格の特例でございますが、地方税法附則第17条の2の改正により、地価が下落し、修正前の価格を課税標準とすることが課税上著しく均衡を失すると認められる場合、据置年度において簡易な方法により価格の下落修正ができる特例措置が継続されることとなりましたことから、この改正に準じ、規定を整備するものでございます。
 次に、附則第12条宅地等に対して課する平成24年度から平成26年度までの各年度分の固定資産税の特例でございますが、負担水準が低い宅地等について、その均衡化を促進するための現行の負担調整措置を継続するため、規定の整備をするものでございます。
 改正の内容につきましては、住宅用地に係る据置特例を、負担水準90%以上の住宅用地について存置した上で、平成26年度に廃止するというものでございます。
 次に、附則第21条の2につきましては、特定移行一般社団法人等の固定資産を非課税とする特例措置について、当該特例措置の申告に関する規定を追加するものでございます。
 次に、新居浜市都市計画税条例の一部改正についてでございます。
 参考資料の3ページをお開きください。
 附則第2項から附則第6項まで、宅地等に対して課する平成24年度から平成26年度までの各年度分の都市計画税の特例でございますが、さきに申し上げました新居浜市税賦課徴収条例附則第12条の固定資産税の改正と同様に、負担調整措置の改正を行うものでございます。
 以上が専決処分いたしました条例の内容でございますが、今回の条例改正に伴います市税への影響見込みにつきましては、個人市民税、固定資産税及び都市計画税のいずれにつきましても、税収への影響は特にございません。
○議長(伊藤優子) 田中企画部長。
○企画部長(田中洋次)(登壇) 報告第4号につきまして補足を申し上げます。
 報告第4号、専決処分した事件の承認につきましては、平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第6号)についてでございます。
 処分書に基づきまして御説明申し上げます。
 処分書の1ページをお開きください。
 今回の補正は、6億281万9,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ467億270万7,000円といたすものでございます。
 次に、2ページをお開きください。
 第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
 第1款市税につきましては、個人市民税、法人市民税、固定資産税等につきまして決算見込みの増額が見込まれることから、3億5,000万円を追加いたすものでございます。
 第6款地方消費税交付金につきましては、交付額が確定したことにより、2億484万4,000円を追加いたすものでございます。
 第10款地方交付税につきましては、特別交付税の交付額が確定したことにより、2億5,617万5,000円を追加いたすものでございます。
 第21款市債につきましては、市税等の増収分を充当したため、臨時財政対策債を減額するなど、2億820万円を減額いたすものでございます。これにより、市債残高の抑制と利子負担の軽減を図るものでございます。
 次に、3ページをごらんください。
 歳出についてでございます。
 第2款総務費につきましては、平成23年度歳入歳出決算見込み額の剰余分を財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金、災害対策基金等に積み立てるため、基金積立金を6億281万9,000円追加いたすものでございます。
 第8款土木費につきましては、起債充当額の調整に伴う財源補正でございます。
 次に、4ページをお開きください。
 第2表地方債補正の変更につきましては、公共事業等債の増額並びに合併特例債及び臨時財政対策債の減額について措置いたすもので、限度額を2億820万円減額し、44億9,746万円に変更いたすものでございます。
○議長(伊藤優子) 阿部教育長。
○教育長(阿部義澄)(登壇) 報告第5号、専決処分の報告につきまして補足を申し上げます。
 議案書の15ページから17ページまでをお目通しください。
 本件は、学校給食費滞納者に対する未払学校給食費請求の訴えの提起についてでございます。
 本市は、学校給食費滞納者に対し、督促等再三の納付指導を行ってまいりましたが、その履行がないため、平成22年度までの学校給食費滞納者のうち、特に悪質な滞納者18世帯について、平成24年2月29日、新居浜簡易裁判所に対し支払督促の申し立てを行いました。その結果、18世帯のうち、3世帯から分割払いを希望する等の督促異議申立書が提出されたため、民事訴訟法第395条の規定により、支払督促の申し立てのときに訴えの提起があったものとみなされ、被告に対する学校給食費等の支払いの請求について訴訟手続に移行することとなったものでございます。
 この訴訟の内容といたしましては、児童の保護者3人に対し、未払学校給食費等の支払いを求めるものでございまして、学校給食費の滞納金額は、合計いたしますと23万7,820円となっております。
 以上で補足を終わります。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
 報告第2号ないし報告第5号の4件に対して質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
 ただいま提案されました案件のうち、報告第3号について質疑させていただきたいと思います。
 まず1点目は、東日本大震災に係る被災者居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長の特例ということで、被災者に対しての配慮ということで非常に結構なことなんですが、その対象世帯数あるいは対象者数は、どの程度新居浜市にいらっしゃるのかというのをまず一つお伺いしたい。
 それと、2点目は、固定資産税の問題でございますが、住宅用地の固定資産税の評価額につきましては、1992年の当時の自治省の通達で、評価額を取引価格に近づけるとしまして、それまでの公示価格の二、三割程度であった評価額を7割水準まで引き上げたということでございます。1994年の評価替えで全国平均で3.02倍、ひどいところでは20倍にまではね上がったというふうに聞いております。非常に国民の批判が高まったということなんですが、当然のことだと思うんですが、そのため激変緩和のための負担調整措置が設けられました。その結果、地価が下がり続けても税負担がふえるという矛盾が今も続いておるということで問題となっているということでございます。全国平均では、1993年を100として、2010年と比較しますと、全国平均では、地価公示価格の下落は44%というふうになっております。そして、税負担は、逆に35%増加しているということだそうでございます。新居浜市では、この点、どういうふうになっているのかということをお伺いしたいと思います。
 3点目は、住宅用地の固定資産税据置特例が2014年度に廃止されますが、これによって地価下落の小さいところでは、増税となるというふうにいう場合もあるそうでございますが、この点は新居浜市ではどういう状況になるのでございましょうか、その3点について伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(伊藤優子) 答弁を求めます。近藤総務部長。
○総務部長(近藤清孝)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えいたします。
 まず1点目の東日本大震災の譲渡期限の延長ということで、新居浜市にどの程度の方がいらっしゃるのかということでございますが、この特例を受けるというのは、去年の3月11日の東日本大震災で被災された方が仮に新居浜市においでて、被災を受けたところの住宅地等を売買する、そのときの特例措置でございますので、現時点では該当者はほとんどいないということでございます。
 2点目の住宅用地の負担調整措置についてでございますが、確かに負担調整措置につきましては、先ほどお話もありましたように、現行の負担調整措置というのは、平成9年度に導入されまして、そういった中で負担水準というのを設けて、負担水準の高い土地については課税標準額の引き下げ、または据え置きをやって、負担水準の低い土地については緩やかに課税標準額を引き上げるという形でずっとしてきておりました。平成18年度の評価替えにおきまして、負担水準の低い土地については、前年度の課税標準額に評価額の5%を加えた額を課税標準額とする仕組みとなりました。それが平成21年度からも同じようになってまして、今回の改正におきましても、平成24年度から平成26年度ですか、3年間は現行の法を据え置いた形で継続をするという形で地方税法の改正に伴いまして、新居浜市もそれに準じた形で改正を行っております。
 それと、3点目の負担調整措置が平成26年度に廃止をされるということでの新居浜市の影響でございますが、住宅用地のうち、負担水準が90%以上100%以下のものについて、平成26年度に据え置きを廃止することになっていますが、現段階での対象者は4,731人の方が該当すると。それから、土地の筆数で言いますと7,442筆が該当するということになっています。ただ、実際に土地の場合、今下落状況にありますので、影響額はもう少し少なくなる可能性もあるということでございます。
○議長(伊藤優子) ほかに質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) これにて質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第3号及び報告第4号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、報告第3号及び報告第4号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時35分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前10時37分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
 ただいま議題になっております報告第3号、専決処分について、反対の立場から討論させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 東日本大震災に係る問題につきましては、これは被災者の方に対する配慮ということで、必要なものだと思います。あとの部分の固定資産税の改正部分につきましてですが、住宅用地というのは、申すまでもございませんが、生活上、必要なものでございまして、本来、課税を引き下げるべきものというふうに思うのでございますが、大企業や大金持ちが利潤追求する、投機目的のための大規模な土地と、勤労者の日々の生活を維持するための土地ということでは、質的な違いがあるというふうに思います。これらの点の配慮を欠いたという問題について改善すべきであるというふうに思いますので、反対ということで意見を述べさせていただきました。ひとつよろしくお願いいたします。
○議長(伊藤優子) 以上で通告による討論は終わりました。
 これにて討論を終結いたします。
 これより採決いたします。
 採決は分離して行います。
 議題のうち、まず報告第3号を採決いたします。
 本件はこれを承認することに賛成の議員の起立を求めます。
  〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、報告第3号はこれを承認することに決しました。
 次に、報告第4号を採決いたします。
 本件はこれを承認することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、報告第4号はこれを承認することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前10時41分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時38分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午前11時38分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午前11時39分再開
○副議長(高橋一郎) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長辞職の件
○副議長(高橋一郎) ただいま伊藤優子議員から議長の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(高橋一郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
 まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○議事課長(粂野誠二) 辞職願。このたび一身上の都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。平成24年5月16日。新居浜市議会副議長高橋一郎様。新居浜市議会議長伊藤優子。
○副議長(高橋一郎) お諮りいたします。伊藤優子議員の議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(高橋一郎) 御異議なしと認めます。よって、伊藤優子議員の議長の辞職を許可することに決しました。
 伊藤優子議員の入場を求めます。
  〔21番伊藤優子入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長辞職のあいさつ
○副議長(高橋一郎) 伊藤優子議員から議長辞職のあいさつがあります。伊藤優子議員。
○21番(伊藤優子)(登壇) お許しをいただきまして、一言お礼のごあいさつを述べさせていただきます。
 昨年、ちょうど1年前ですけども、皆様に議長として推挙されまして、あっという間の1年がたちました。議員の皆様、理事者の皆様、また議会職員の皆様には、私を助けていただきまして、本当にありがとうございました。至らぬ議長でしたけど、皆さんに支えられて何とか1年間やってこれました。これからは、一議員に戻って、また新居浜市民のために頑張りたいと思いますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長の選挙
○副議長(高橋一郎) ただいま議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(高橋一郎) 御異議なしと認めます。よって、この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○副議長(高橋一郎) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○副議長(高橋一郎) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(高橋一郎) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○副議長(高橋一郎) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○副議長(高橋一郎) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(高橋一郎) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○副議長(高橋一郎) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、三浦康司議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○副議長(高橋一郎) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 26票
  無効投票 なし
 有効投票中
  藤田 幸正議員 24票
  岡崎  溥議員 2票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、藤田幸正議員が議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  議長就任のあいさつ
○副議長(高橋一郎) ただいま議長に当選されました藤田幸正議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 議長に当選されました藤田幸正議員からあいさつがあります。
○20番(藤田幸正)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 このたびは多くの方々の御同意をいただきまして、66代議長に選任をいただきましたことは、まことにありがたく、大変光栄に存ずるところでございますが、その職責の重さに身の引き締まる思いでございます。これからは、議員並びに理事者の皆様方の御指導、御協力、そしてまた御理解を賜りながら、その名を汚すことなく、その職務に取り組んでまいりたいと、かように強く願うところでございます。どうかさらなる御指導、御鞭撻を賜りますようにお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。ありがとうございました。
○副議長(高橋一郎) 藤田幸正議長、議長席にお着き願います。
  〔藤田議長 議長席に着く〕
  〔15番高橋一郎退場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長辞職の件
○議長(藤田幸正) ただいま高橋一郎議員から副議長の辞職願が提出されました。
 お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題といたします。
 まず、その辞職願を朗読いたさせます。
○議事課長(粂野誠二) 辞職願。このたび一身上の都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。平成24年5月16日。新居浜市議会議長藤田幸正様。新居浜市議会副議長高橋一郎。
○議長(藤田幸正) お諮りいたします。高橋一郎議員の副議長の辞職を許可することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、高橋一郎議員の副議長の辞職を許可することに決しました。
 高橋一郎議員の入場を求めます。
  〔15番高橋一郎入場〕
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長辞職のあいさつ
○議長(藤田幸正) 高橋一郎議員から副議長辞職のあいさつがあります。高橋一郎議員。
○15番(高橋一郎)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつ申し上げます。
 昨年、1年前に皆様の御推挙によりまして副議長に当選させていただきました。つたない副議長でありましたが、どうにか1年過ごさせていただきました。これからは一議員になりまして、新居浜市のために一生懸命努力したいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長の選挙
○議長(藤田幸正) ただいま副議長が欠員となりました。
 お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(藤田幸正) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(藤田幸正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(藤田幸正) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(藤田幸正) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、三浦康司議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(藤田幸正) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 26票
  無効投票 なし
 有効投票中
  藤田 豊治議員 22票
  高須賀順子議員 2票
  伊藤 初美議員 1票
  山本健十郎議員 1票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は7票であります。よって、藤田豊治議員が副議長に当選されました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  副議長就任のあいさつ
○議長(藤田幸正) ただいま副議長に当選されました藤田豊治議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 副議長に当選されました藤田豊治議員からあいさつがあります。
○14番(藤田豊治)(登壇) 議員の皆様方からの推挙によりまして、新居浜市議会副議長に選ばれましたことはこの上ない光栄でありますし、またこの責任の重大さを痛感いたしております。先輩議員、同僚議員の御支援によりまして、今後の議会運営が公平で円滑にできますように、及ばずながら誠心誠意務めていく所存でございます。本日はありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、新旧正副議長に対するあいさつ
○議長(藤田幸正) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 伊藤優子前議長さん、高橋一郎前副議長さんにおかれましては、在任期間中、円滑な議会運営、また市政が当面いたしております重要諸課題、重要施策の推進に格別の御指導、御支援、御協力を賜り、市政の発展に御貢献をいただきました。今後とも市政のさらなる発展のため、御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げますとともに、その御労苦をねぎらい申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
 また、先ほどの選挙におきまして、第66代議長として御就任されました藤田幸正議長さん、第66代副議長として御就任されました藤田豊治副議長さんには、心から御当選をお祝い申し上げます。
 現在、地方自治運営を取り巻く環境は厳しいものがございますが、藤田幸正議長さん、藤田豊治副議長さんにおかれましては、議会の円滑な運営はもとより、市政全般にわたりまして私ども理事者に対して御指導、御鞭撻のほどを心からお願い申し上げまして、就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。どうもおめでとうございました。
○議長(藤田幸正) この際、暫時休憩いたします。
  午後 0時14分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時00分再開
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第4 常任委員の選任
○議長(藤田幸正) 次に、日程第4、常任委員の選任を行います。
 常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、篠原茂議員、太田嘉一議員、岩本和強議員、佐々木文義議員、永易英寿議員、伊藤優子議員、近藤司議員、以上7人を企画総務委員に、川崎利生議員、三浦康司議員、伊藤謙司議員、高橋一郎議員、高須賀順子議員、真木増次郎議員、山本健十郎議員、以上7人を福祉教育委員に、高塚広義議員、水田史朗議員、大條雅久議員、伊藤初美議員、藤田幸正、白籏愛一議員、以上6人を市民経済委員に、藤原雅彦議員、大石豪議員、藤田豊治議員、岡崎溥議員、仙波憲一議員、加藤喜三男議員、以上6人を環境建設委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の議員をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時02分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時03分再開
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第5 常任委員長の選任
○議長(藤田幸正) 次に、日程第5、常任委員長の選任を行います。
 常任委員長の選任につきましては、企画総務委員長、福祉教育委員長、市民経済委員長、環境建設委員長の順序で、それぞれ単記無記名投票により行うことにいたします。
 まず、企画総務委員長の選任を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(藤田幸正) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(藤田幸正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(藤田幸正) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(藤田幸正) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、三浦康司議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(藤田幸正) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 24票
  無効投票 2票
 有効投票中
  永易 英寿議員 16票
  岩本 和強議員 6票
  太田 嘉一議員 1票
  近藤  司議員 1票
 以上のとおりであります。
 この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、永易英寿議員が企画総務委員長に当選されました。
 ただいま企画総務委員長に当選されました永易英寿議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 次に、福祉教育委員長の選任を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(藤田幸正) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(藤田幸正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(藤田幸正) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(藤田幸正) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、三浦康司議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(藤田幸正) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 26票
  無効投票 なし
 有効投票中
  伊藤 謙司議員 20票
  川崎 利生議員 5票
  真木増次郎議員 1票
 以上のとおりであります。
 この選任の会議規則における必要得票数は7票であります。よって、伊藤謙司議員が福祉教育委員長に当選されました。
 ただいま福祉教育委員長に当選されました伊藤謙司議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 次に、市民経済委員長の選任を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(藤田幸正) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(藤田幸正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(藤田幸正) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(藤田幸正) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、三浦康司議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(藤田幸正) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 26票
  無効投票 なし
 有効投票中
  大條 雅久議員 13票
  伊藤 初美議員 13票
 以上のとおりであります。
 この選任の会議規則における必要得票数は7票であり、大條雅久議員の得票と伊藤初美議員の得票が同数であり、しかもその得票数は必要得票数を超えております。よって、会議規則第33条第2項の規定により、当選人はくじで定めることになりました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時37分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 1時37分再開
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 くじの手続について申し上げます。
 まず、くじを引く順序に基づいて当選人を定めるくじを引いていただくことにいたします。
 以上、御了承願います。
 大條雅久議員、伊藤初美議員の登壇を願います。
  〔両議員登壇〕
○議長(藤田幸正) くじは2回引きます。1回目はくじを引く順序を決めるためのものです。2回目はこの順序によってくじを引き、当選人を決定するためのものです。
 まず、くじを引く順序を決めるくじを行います。
 大條雅久議員、伊藤初美議員、くじを引いてください。
  〔両議員、くじを引く〕
○議長(藤田幸正) くじを引く順序が決定しましたので、報告します。
 まず初めに大條雅久議員、次に伊藤初美議員、以上のとおりです。
 ただいまの順序により、当選人を決定するくじを行います。
 大條雅久議員、伊藤初美議員、くじを引いてください。
  〔両議員、くじを引く〕
○議長(藤田幸正) くじの結果を報告いたします。
 くじの結果、伊藤初美議員が当選のくじを引かれました。よって、伊藤初美議員が市民経済委員長に当選されました。
 ただいま市民経済委員長に当選されました伊藤初美議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 次に、環境建設委員長の選任を行います。
 議場の閉鎖を命じます。
  〔議場閉鎖〕
○議長(藤田幸正) ただいまの出席議員数は26人であります。
 投票用紙を配付いたさせます。
  〔投票用紙配付〕
○議長(藤田幸正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めさせます。
  〔投票箱点検〕
○議長(藤田幸正) 異状なしと認めます。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
 点呼を命じます。
  〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れはありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
  〔議場開鎖〕
○議長(藤田幸正) 開票を行います。
 会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、三浦康司議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
  〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(藤田幸正) 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数 26票
 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票 26票
  無効投票 なし
 有効投票中
  大石  豪議員 13票
  藤原 雅彦議員 11票
  岡崎  溥議員 2票
 以上のとおりであります。
 この選任の会議規則における必要得票数は7票であります。よって、大石豪議員が環境建設委員長に当選されました。
 ただいま環境建設委員長に当選されました大石豪議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
 以上で常任委員長の選任は終了いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  常任委員長就任のあいさつ
○議長(藤田幸正) 常任委員長からあいさつがあります。
  〔常任委員長4名登壇〕
○12番(永易英寿)(登壇) お許しをいただきましたので、常任委員長を代表して、一言ごあいさつを申し上げます。
 私たち4名を、それぞれの常任委員長に御選任いただき、まことにありがとうございました。
 新居浜市の発展のため、活発な議論、慎重な審議を図ってまいりたいと思いますので、理事者の皆様、議員の皆様、御指導、御協力よろしくお願いいたします。
 簡単ではございますが、あいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  市長、新旧常任委員長に対するあいさつ
○議長(藤田幸正) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 大石豪前企画総務委員長さん、永易英寿前福祉教育委員長さん、伊藤謙司前市民経済委員長さん、大條雅久前環境建設委員長さんにおかれましては、委員会の円滑な運営及び所管の重要諸案件につきまして、委員長として終始御指導、御協力を賜りましたこと、まことにありがとうございました。
 また、このたび新しく御就任されました永易英寿企画総務委員長さん、伊藤謙司福祉教育委員長さん、伊藤初美市民経済委員長さん、大石豪環境建設委員長さんには、御当選をお祝い申し上げます。これから1年間、各常任委員長として、重要案件はもとより、委員会運営、さらには市政全般にわたりまして御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、就任に当たってのごあいさつとさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第6 議会運営委員の選任
○議長(藤田幸正) 次に、日程第6、議会運営委員の選任を行います。
 議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、岩本和強議員、大條雅久議員、真木増次郎議員、仙波憲一議員、白籏愛一議員、加藤喜三男議員、以上6人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6人の議員を議会運営委員に選任することに決しました。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 1時54分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
  午後 2時43分再開
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
  日程第7 議案第48号
○議長(藤田幸正) 次に、日程第7、議案第48号を議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第48号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 議案第48号、訴えの提起につきましては、国民健康保険診療報酬等を不当に請求した者に対し、不当利得による返還請求及び不法行為による損害賠償請求の訴えを提起するため、本案を提出いたしました。
 なお、詳細につきましては、担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田幸正) 補足説明を求めます。神野福祉部長。
○福祉部長(神野洋行)(登壇) 議案第48号、訴えの提起につきまして補足を申し上げます。
 議案書の1ページ、2ページをお目通しください。
 本議案は、平成18年8月から平成20年10月までの間、高木町の元保険医療機関において、医師の資格を持たない者が行った診療行為に対し、新居浜市国民健康保険事業が支払った診療報酬等について、不当利得による返還請求及び不法行為による損害賠償請求の訴えを提起するため、地方自治法第96条第1項第12条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
 訴えの経緯についてでございますが、監査権を有する厚生労働省四国厚生支局からの自主点検による返還通知について、元保険医療機関の開設者がこれに応じず、また本市からの返還請求、督促等に対してもその履行がないため、新居浜市国民健康保険事業等が支払った442万1,528円の返還及び支払いにより生じた損害についての賠償を元保険医療機関の元開設者に求めるものでございます。
 以上で補足を終わります。
○議長(藤田幸正) これより質疑に入ります。
 議案第48号に対して質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
 ただいま議案になりました議案第48号について質疑をいたしたいと思います。
 国民健康保険診療報酬等の返還請求等請求事件で、これを取り戻すと、損害の賠償を求めるという訴えを起こすわけなんですけれども、これに要する費用はどれぐらいかというのをお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(藤田幸正) 答弁を求めます。近藤総務部長。
○総務部長(近藤清孝)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えいたします。
 本件の訴えの提起に要する費用でございますが、この件につきましては、日本弁護士連合会の報酬等基準規定がありましたが、平成16年3月31日にその規定が廃止されまして、平成16年4月1日に弁護士の報酬に関する規程というのが定められ、それぞれの法律事務所で基準をつくって報酬を決めるということになっています。今回、本市がお願いしている弁護士というのは、顧問弁護士にお願いしておりまして、従前の報酬等の基準規定を引き続いて使っていただいているということでございます。従来の例によりますと、今回の経済的利益450万円の場合に、報酬額としては、着手金が31万5,000円、報酬金が63万円となっております。
○議長(藤田幸正) ほかに質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 再質疑をしたいと思うんですが、被害者は西条市にも四国中央市にもいたというふうに聞いているんですが、それがどの程度の被害額なのかということを伺いたいのと、それからもう一つは、今31万5,000円と63万円と言われたんですかね、31万5,000円と63万円。ですので100万円近く要ると。450万円程度のやつで100万円も使うということじゃなくって、西条、四国中央市とセットで、セットという表現どうか思いますが、一緒にできんものかなと、素人判断ですけど、ひとつ質疑したいと思います。よろしくお願いします。
○議長(藤田幸正) 答弁を求めます。神野福祉部長。
○福祉部長(神野洋行)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えをいたします。
 他の保険者の状況ということでございます。近隣の四国中央市と西条市それぞれの保険者の対応でございますが、これも確たる数字がつかめているわけじゃございませんが、四国中央市については少額であるというふうに伺っておりますし、西条市については約200万円というふうにお伺いをいたしております。
○議長(藤田幸正) 近藤総務部長。
○総務部長(近藤清孝)(登壇) 質疑にお答えいたします。
 訴えの提起を一緒にできないのかということでございますが、地方公共団体として、今言いましたように、100万円以上の訴えの提起を起こす場合には議会の同意が必要であるといったことも含めまして、やはりそれぞれの市の独自の対応が必要であるというふうに思います。
○議長(藤田幸正) ほかに質疑はありませんか。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) たびたび恐れ入ります。今お答えいただいたんですが、議会の承認が必要だということなんですけど、愛媛新聞で読みましたかね、西条市が200万円余りの被害が出ているということでしたので、そこでちょっと聞いてみましたら、西条市もこの200万円を扱うのに数十万円とにかく要るんだというような話を聞いたんですけどね。こんなことを言うのも問題かと思うんですが、450万円、200万円、そして数十万円ということで、議会の承認云々、それから額の問題、いろいろあるとは思うんですけども、ちょっと工夫してうまくやれんもんかなということを再度伺いたいと思うんですが、経費節減の折から何とかならんのかなというふうに素人判断ですが、もう一回よろしくお願いいたします。
○議長(藤田幸正) 答弁を求めます。近藤総務部長。
○総務部長(近藤清孝)(登壇) 質疑にお答えいたします。
 西条市と新居浜市と一緒に訴えの提起ができないかということでございますが、やはり債権の種類、今回の場合は、新居浜市の場合は、国民健康保険診療報酬、あと母子家庭医療費であったり、乳幼児医療費であったり、そういったものも含まれた対応となっております。訴えの提起の額についても、おのおのの団体によって違うわけですから、そういったものの統合はできないというふうに思います。
○議長(藤田幸正) ほかに質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) これにて質疑を終結いたします。
 議案第48号は、議事日程に記載のとおり、企画総務委員会に付託いたします。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 2時56分休憩
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  午後 4時18分再開
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 議案第48号に関し、企画総務委員長の報告を求めます。永易英寿企画総務委員長。
○12番(永易英寿)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
 本委員会に付託されました議案第48号、訴えの提起について、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
 議案第48号は、不当に国民健康保険診療報酬等を取得した者に対し、それらの返還を求める訴えを提起しようとするものであります。
 本案について質疑の概要を申し上げます。
 まず、請求しようとする国民健康保険診療報酬等の内訳はとの質疑に対し、国民健康保険診療報酬については376万7,577円、重度心身障害者医療費については2万1,511円、その他児童関係の医療費については63万2,440円であるとの答弁がありました。
 次に、今回の提起に関しては、個人負担分については市で請求しないのかとの質疑に対し、3割の個人負担分の返還請求については、医療機関と被保険者との協議になることから、市としては7割の保険者としての部分を請求するとの答弁がありました。
 以上の経過を経て採決の結果、議案第48号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(藤田幸正) これより質疑に入ります。
 ただいまの企画総務委員長の報告に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 質疑なしと認めます。
 この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時21分休憩
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  午後 4時21分再開
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議案第48号を採決いたします。
 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、議案第48号は原案のとおり可決されました。
 ここで当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
  午後 4時22分休憩
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  午後 4時48分休憩
○議長(藤田幸正) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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  議案第49号、議案第50号
○議長(藤田幸正) お諮りいたします。ただいま市長から議案第49号及び議案第50号の2件が提出されました。
 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第49号及び議案第50号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
 議案第49号及び議案第50号の2件を一括議題といたします。
 提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第49号及び議案第50号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
 まず、議案第49号、新居浜港務局委員会の委員の任命につきましては、新居浜港務局委員会の委員松本正二郎氏は、平成24年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜港務局委員会の委員に高橋道信氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
 次に、議案第50号、新居浜港務局の監事の任命につきましては、新居浜港務局の監事田中洋次氏は、平成24年5月17日をもって任期が満了いたしますので、新たに監事の任命を必要といたしますため、新居浜港務局の監事に田中洋次氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(藤田幸正) これより質疑に入ります。
 議案第49号及び議案第50号の2件に対して質疑はありませんか。
  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 質疑なしと認めます。
 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第49号及び議案第50号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号及び議案第50号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
 これより討論に入ります。
 討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
 これより議案第49号及び議案第50号の2件を一括採決いたします。
 以上の2件はいずれもこれに同意することに御異議ありませんか。
  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田幸正) 御異議なしと認めます。よって、議案第49号及び議案第50号の2件は、いずれもこれに同意することに決しました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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  市長あいさつ
○議長(藤田幸正) 市長からあいさつがあります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
 本日市議会臨時会に提案いたしました諸案件に対しまして、議員の皆様方には熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御承認、御議決を賜ることができました。心からお礼申し上げます。
 また、本日は、議長、副議長を初め、各常任委員長が御選任され、新しい議会の体制が確立されました。今後におかれましても、御指導、御協力を改めてお願い申し上げたいと思います。
 議員の皆様方には、今後とも市民福祉の向上のため、なお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
○議長(藤田幸正) これにて平成24年第2回新居浜市議会臨時会を閉会いたします。
  午後 4時54分閉会