目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午前10時00分)
議長報告
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第68号~議案第80号
大石企画総務委員長報告
永易福祉教育委員長報告
伊藤市民経済委員長報告
大條環境建設委員長報告
岡崎溥議員の討論
表決
休憩(午前10時42分)
再開(午前10時43分)
表決
休憩(午前10時45分)
再開(午前10時46分)
表決
休憩(午前10時48分)
再開(午前11時19分)
日程第3 請願第6号
伊藤市民経済委員長報告
高須賀順子議員の討論
表決
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
表決
休憩(午前11時28分)
再開(午前11時28分)
表決
日程第5 議員の派遣
表決
議案第81号
佐々木市長の説明
委員会付託省略
表決
市長あいさつ
閉会(午前11時37分)
本文
平成23年12月22日 (木曜日)
議事日程 第5号第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第68号 新居浜市斎場の指定管理者の指定について
(環境建設委員長報告)
議案第69号 新居浜市商業振興センターの指定管理者の指定について
(市民経済委員長報告)
議案第70号 市長の退職手当の額について
(企画総務委員長報告)
議案第71号 平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)
(各常任委員長報告)
議案第72号 平成23年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)
(市民経済委員長報告)
議案第73号 平成23年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)
(環境建設委員長報告)
議案第74号 平成23年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
(福祉教育委員長報告)
議案第75号 平成23年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
( 同 上 )
議案第76号 平成23年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
( 同 上 )
議案第77号 市有財産の売却について
(市民経済委員長報告)
議案第78号 財産の取得について
( 同 上 )
議案第79号 新居浜市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について
(企画総務委員長報告)
議案第80号 新居浜市暴力団排除条例の制定について
(企画総務委員長報告)
第3 請願第6号 消費税によらない最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出方について
(市民経済委員長報告)
第4 委員会の閉会中の継続審査
第5 議員の派遣
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第68号~議案第80号
日程第3 請願第6号
日程第4 委員会の閉会中の継続審査
日程第5 議員の派遣
議案第81号
――――――――――――――――――――――
出席議員(26名) 1番 川 崎 利 生 2番 高 塚 広 義
3番 三 浦 康 司 4番 篠 原 茂
5番 水 田 史 朗 6番 太 田 嘉 一
7番 岩 本 和 強 8番 藤 原 雅 彦
9番 佐々木 文 義 10番 大 石 豪
11番 大 條 雅 久 12番 永 易 英 寿
13番 伊 藤 謙 司 14番 藤 田 豊 治
15番 高 橋 一 郎 16番 岡 崎 溥
17番 高須賀 順 子 18番 伊 藤 初 美
19番 真 木 増次郎 20番 藤 田 幸 正
21番 伊 藤 優 子 22番 仙 波 憲 一
23番 白 籏 愛 一 24番 近 藤 司
25番 加 藤 喜三男 26番 山 本 健十郎
――――――――――――――――――――――
欠席議員な し
――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者 市長 佐々木 龍
副市長 石 川 勝 行
企画部長 田 中 洋 次
総務部長 近 藤 清 孝
福祉部長 神 野 洋 行
市民部長 工 藤 順
環境部長 曽 我 忠
経済部長 佐々木 一 英
建設部長 源 代 俊 夫
消防長 古 川 和 彦
水道局長 本 田 龍 朗
教育長 阿 部 義 澄
教育委員会事務局長 高 橋 康 文
監査委員 加 藤 哲
――――――――――――――――――――――
議会事務局職員出席者 事務局長 岡 正 士
議事課長 粂 野 誠 二
議事課副課長 和 田 昌 志
議事課副課長 飯 尾 誠 二
議事課議事係長 徳 永 易 丈
議事課調査係長 鈴 木 今日子
議事課主任 大 田 理恵子
議事課主任 高 本 大 介
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時00分開議
○議長(伊藤優子) これより本日の会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長報告○議長(伊藤優子) この際、議長報告を申し上げます。
市長から、去る12月15日の会議における大條雅久議員の議案第78号に対する質疑の答弁書の提出があり、配付しておきましたから、御了承願います。
これより日程に入ります。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりでありますが、日程第2終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第1 会議録署名議員の指名○議長(伊藤優子) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において佐々木文義議員及び大石豪議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第2 議案第68号~議案第80号○議長(伊藤優子) 次に、日程第2、議案第68号ないし議案第80号の13件を一括議題といたします。
以上の13件に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、大石企画総務委員長。
○10番(大石豪)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は12月16日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第70号、議案第71号、議案第79号及び議案第80号の4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第70号、市長の退職手当の額について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、100分の35ということを定めた新居浜市特別職の職員の退職手当に関する条例に対する評価はどうか、また100分のゼロについてどう考えているのか、時期的に来年の市長選の出馬のためではないのか、3期目の市長選で退職金ゼロという公約はなかったのではないかとの質疑に対し、新居浜市特別職の職員の退職手当に関する条例については、議会で定められたので、当然、市長としてその考えは尊重しなければならない。また、100分のゼロについては、余り想定しないかもしれないが、数字としてはあり得る。条例を生かすことと退職金に対する考え方を生かすことの両方を考え、特別な事情という中で100分のゼロという提案をした。市長選については、来年任期満了となるが、まだ申し上げられる段階ではない。この時期に提案したのは、来年度予算編成の時期であり、退職金の予算をはっきりさせ、新居浜市の予算の中で生かしたいためである。3期目の公約については、選挙公報などに退職金ゼロの記述はしていない。最初に上げた公約であり、気持ちとしては変わらないので掲載をしなかったとの答弁がありました。
次に、支給率が100分の35だとすると退職金は幾らになるのかとの質疑に対し、平成23年4月1日現在の給料月額をもとにすると、計算上では1,666万5,600円になるとの答弁がありました。
次に、市長は退職金ゼロを提案しており、英断だと思う。特別職の職員の退職手当は、以前と比べて25%減額しているが、職員の給与等に対する考えはどうかとの質疑に対し、職員の給与の基本は、人事院勧告に基づく公務員の給与である。ただ、平成16年の災害後は、3年間の手当カットなどを行い、議会や市民に説明をしてきた。これからは公務員制度そのものの大きな変革のときになると思うが、議会や職員組合とよく議論をしながら進めていくべき。職員の給与等については、考え方が別物だと思うので、連動させるつもりはないとの答弁がありました。
次に、退職金の支給率が100分のゼロとなった場合、1,600万円余りをどう使いたいかとの質疑に対し、一般財源としてこれから平成24年度の予算編成をする中で使いたいとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、今回の提案は、職員には連動しないものである。また、市長の政治姿勢を示したということが評価されてきたと思うので、その姿勢を支持するということで賛成する。市長が最初に市長選に挑んだときの公約の大きな柱で、選挙の大きな判断の一つであった。今回の議案は、可決された2期目と同じ内容であり、本人が要らないというものを我々は素直に認めてあげるべきだと思うので賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て、本案について採決に当たり、一部退場する者もありまして、採決の結果、議案第70号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第71号について御報告申し上げます。
議案第71号、平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第1款議会費、第2款総務費、ただし第1項総務管理費、14目防災諸費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く、第9款消防費、第3表地方債補正追加及び第4表地方債補正変更であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、角野船木線改良事業に社会資本整備総合交付金と合併特例債はそれぞれどれぐらい投入されているのかとの質疑に対し、社会資本整備総合交付金は、今回の補正額199万2,000円を含めて6,799万2,000円、合併特例債は今回の補正額150万円を含めて5,980万円充当されている。事業費は、今回の補正で362万2,000円を追加計上しているので、追加後の事業費は1億3,732万2,000円であるとの答弁がありました。
次に、角野船木線改良事業と上部東西線改良事業へ充当する予定の合併特例債の額はとの質疑に対し、財政計画上、角野船木線改良事業については平成24年度に5,350万円を、上部東西線改良事業については平成24年度に7,120万円をそれぞれ充当する予定である。あくまで財政計画上であり、平成24年度の当初予算については、現在、編成作業中なので、最終的な充当額は今からのことになるとの答弁がありました。
次に、旧合併特例事業について、旧合併特例事業ということは、新しい合併特例事業もあるということか。また、新居浜市の場合は、平成25年度が合併特例債の発行期限となっているが、延長はあるのかとの質疑に対し、旧合併特例法は、平成12年4月1日から平成17年3月末までで、平成17年4月1日から新合併特例法に移行している。このため旧法に基づく財政支援措置である合併特例債の対象事業ということで、旧合併特例事業としている。また、合併特例債は、県内のほかのほとんどの市町では期限までに使えないということで、市長会からも期限の延長を要望しているが、もし延長されたとしても、新居浜市は現在の計画の中で、合併後10年間で使う予定であるとの答弁がありました。
次に、オストメイト対応トイレ整備事業100万円について、この額は毎年県の補助金として予算措置されているのか、また市内の公共用施設におけるオストメイト対応トイレの整備状況はとの質疑に対し、補助金は毎年定額というわけではなく、計画を出した上での補助となっている。また、オストメイト対応トイレの整備状況は、市内の公共施設、民間施設合わせて13カ所であるとの答弁がありました。
次に、消防団活動費における公務災害共済等負担金について、この共済事業はどこが実施しているのか、また負担金が増額となった理由はとの質疑に対し、この共済事業は、消防団員等公務災害補償等共済基金が実施している。また、増額の理由は、東日本大震災で亡くなられた消防団員のうち、公務中であったと認定される方が推定215人おり、200億5,000万円不足してくることから、基金に加盟している全国の市町村にそれぞれ振り分けた金額が、1人当たり2万2,800円の追加で2万4,700円となったためであるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、人事院勧告による改定で、人件費が総額1,640万円減額されている。賃下げということだが、市の職員もこの五、六年で平均賃金は約40万円下がってきている。悪循環を繰り返す中、このような事態にストップをかけ、前に向いて進むためには、新居浜市の財政力からいっても、これぐらいの金額は出せないことはないと思う。思い切った転換をやっていこうということを呼びかけて反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第71号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第79号、新居浜市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の制定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第79号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第80号、新居浜市暴力団排除条例の制定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、第10条の祭礼等の行事からの暴力団の排除について、この条項を設けることで、太鼓祭りから暴力団を排除する効果はあるのかとの質疑に対し、暴力団を排除する気持ちを醸成するために設けている。また、県の暴力団排除条例において、暴力団を祭りから排除するという規定が既にあり、調査、勧告の事例もある。新居浜市にも当然適用されるので、県条例において今後も適切に対応できると思うとの答弁がありました。
次に、他の市町において罰則規定はないのかとの質疑に対し、県内では松山市のみが罰則規定を設けている。また、県条例においても、懲役や罰金といった罰則規定を設けているとの答弁がありました。
次に、市内に、暴力団が経営しているとはっきり市で認定している事業者はいるか、また市が契約をする際、下請や孫請に暴力団と関係している事業者を使ってはいけないという契約条件をつけた入札や指導をしているのかとの質疑に対し、市内の登録事業者で、暴力団、もしくはそれにかかわっているとはっきり認定できる企業は、今のところないと思っている。また、下請や孫請に関しては、そこまでの指導はしていないが、今回条例を制定するに当たり、当然、今後の対策についても庁内で検討を進めていくとの答弁がありました。
次に、過去に暴力団員であったり、暴力団とかかわりがあった人はどうなるのかとの質疑に対し、過去にさかのぼっての調査は現実的に難しいし、警察に調査していただいて、今現在暴力団員等でないという回答が来たら排除することはできないとの答弁がありました。このことについては委員から、これまでも理念条例を制定しているが、対応が不十分な場合があった。この条例をつくった上では、条例に基づいて市民にPRをしながら支援していくことになる。限界はあろうかと思うが、十分やっていただきたいとの要望がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、暴力団によって市民が苦しめられたり、入札がゆがめられたり、迷惑をこうむったりといったことがあるが、暴力団を排除する一つの理由として、こういう条例があるからということで断ることができる。盾としての役割もあるので、非常にいいと思う。グレーの部分はあるが、これを基本にして、今現在よりも少しでもよい状態にしていただくようお願いして賛成する。また、この条例は、あくまで基本理念を定めるということなので、市民に周知徹底をして、この条例が形骸化することのないよう、実効力のあるものにしていただきたいという要望を添えて賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第80号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) 次に、永易福祉教育委員長。
○12番(永易英寿)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は12月19日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第71号及び議案第74号ないし議案第76号の4件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第71号について御報告申し上げます。
議案第71号、平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第3款民生費、ただし第1項社会福祉費、2目国民年金費、6目交通安全対策費、財源補正を除く、第4款衛生費、1目保健衛生総務費、2目予防費及び第10款教育費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、地域支え合い体制づくり事業費に関して、増額される1,151万7,000円を均等に割った額が各校区それぞれの予算になるのかとの質疑に対し、各公民館に必要な予算を打診したところ、必要な備品等は異なっており、予算には幅があるとの答弁がありました。また、カローリングのチーム数がふえ、市内でも大会が開かれていると聞いているが、道具は十分足りているのかとの質疑に対し、今回7つの公民館で購入することから、市民体育館の5セットとあわせると利便性は向上するものと考えているとの答弁がありました。
次に、障害者自立支援給付費に関して、更生医療助成対象者は何人くらいふえたのかとの質疑に対し、生活保護で透析医療を受けていたが、更生医療に移った方の人数が当初見込みよりふえた。平成22年4月には15人だったものが、平成23年10月には10人ふえて25人となったとの答弁がありました。また、訓練等給付費増額の要因はとの質疑に対し、就労継続支援A型事業所が、当初の1事業所から3事業所になり、定員が10人から50人にふえたこと、またB型事業所も5事業所から7事業所にふえたことによるものであるとの答弁がありました。
次に、障害児保育対策費(私立)に関して、加配保育士は5人増で十分足りているのかとの質疑に対し、5人増の24人が現在の私立の障害児保育に必要な人数であり足りているとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、人事院勧告に基づく人件費の削減は、あらゆる人たちに影響し、不況が深まる。国民の懐を豊かにすることが今の不況を脱却する道であると考えるので、人件費の削減に反対する。障害者自立支援給付費に関して、人工透析が必要な方がふえてきている。決算特別委員会でも述べた尼崎市での取り組みを新居浜市でも実施していただければと思う。また、保護者の高齢化も踏まえ、受け皿としてのグループホーム等についても考えてもらいたいが、必ずしも市が実施するということではなく、そういったことを踏まえて何か施策ができないものか要望して賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第71号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第74号、平成23年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査を行い、討論に付したところ、国民の懐を豊かにしない限り、不況から脱却することはできない。人件費の削減に反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第74号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第75号、平成23年度新居浜市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査を行い、討論に付したところ、公務員の賃金の引き下げが、ほかのあらゆるところの賃金を引き下げるてことして用いられており、人事院勧告に反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第75号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第76号、平成23年度新居浜市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査を行い、討論に付したところ、人事院勧告による人件費のカットに反対するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第76号については、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) 次に、伊藤市民経済委員長。
○13番(伊藤謙司)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会は12月16日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第69号、議案第71号、議案第72号、議案第77号及び議案第78号の5件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第69号、新居浜市商業振興センターの指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、指定管理にした後、経費の削減もそんなにできていないようだが、どのようになっているのかとの質疑に対し、平成18年度から平成20年度まで指定管理を行い、平成20年度は管理運営費が2,057万8,680円、使用料収入が約600万円で、差し引き約1,450万円が実質の市の負担額となっていた。平成21年度から利用料金制を導入し、管理運営費1,346万円が実質の市の負担額となっており、そのあたりで経費の削減が図られていると考えているとの答弁がありました。
次に、今回、新居浜商店街連盟から応募があり、新居浜商工会議所は応募していないが、それはなぜかとの質疑に対し、銅夢にいはまは、もともとは商店街の振興のためにつくったもので、今回ようやく地元の商店街連盟が地元の活性化のためにみずからも取り組んでいこうということがあったことから、商工会議所は応募しなかったと聞いているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第69号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第71号について御報告申し上げます。
議案第71号、平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、14目防災諸費、第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第1項社会福祉費、2目国民年金費、6目交通安全対策費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費、第2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、渡海船事業特別会計繰出金及び第2表債務負担行為補正追加、住民基本台帳システムの改修に要する経費、新居浜市商業振興センター管理委託料であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、緊急災害対策事業に関して、仮設トイレについて後で処理がしやすいもっといいものはないのかとの質疑に対し、仮設トイレにはいろいろな製品があり、実際に訓練などで繰り返し使う中でどういうトイレがいいのか工夫していきたいとの答弁がありました。また、標高表示板は、どのように設置するのかとの質疑に対し、海岸縁の浸水の可能性の高いところに設置し、敷島通り、昭和通り、海岸通り、マリンロード等の地域について、延長16キロメートル、均等に割ると約300メートル間隔で市道の四国電力の電柱に50基設置する。表示については、それぞれの電柱が立っているところの足元の地盤高を表示したいと考えているとの答弁がありました。また、大島校区と別子校区に対する食料と飲料水は何日分備蓄するのかとの質疑に対し、食料と飲料水は、大島校区は133人分、別子校区は74人分をそれぞれ3日分備蓄するとの答弁がありました。
次に、住民基本台帳システムの改修に要する経費に関して、対象となる外国人の人数はどのくらいかとの質疑に対し、現在、本市の外国人登録者数は826人で、仮住民票をつくり、実態を確認してから住基に登録するとの答弁がありました。
次に、ため池浸水想定区域図作成事業費に関して、市内のため池67カ所のうち、当面は38カ所を実施するが、残りの池についてはどうするのかとの質疑に対し、今回県営事業の池田池を含めて38カ所を実施したいと県へ届け出している。今回の38カ所については、今年度と来年度で完成するが、それを精査した後、残っている池について実施するかどうかの判断をしていきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、マイントピア別子端出場管理運営費に関して、燃料費が高騰しているが、年間の燃料費はどのくらいかとの質疑に対し、使用する量は年間約42万5,000リットルを想定しており、金額は今回の補正額と合わせて3,460万円であると答弁がありました。また、今回の補正額が、全体金額の3分の1となっているが、当初の見込みが相当ずれていたということかとの質疑に対し、当初予算を計上する際には、前年の12月と1月の単価を参考としており、1リットル53円程度としていた。東日本大震災の後に石油製品が値上がりし、今は75円となっている。当初の見込みよりかなり単価が上昇したのが理由であるとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第71号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第72号、平成23年度新居浜市渡海船事業特別会計補正予算(第1号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第72号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第77号、市有財産の売却について御報告申し上げます。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、今回、リブドゥコーポレーションに現況で売却するということだが、造成工事の地元業者への発注ということはどのように話をしているのか、また地元業者への発注状況について報告を受ける予定はあるのかとの質疑に対し、地元業者ができることはすべてお願いしたいと要請している。また、発注状況については、リブドゥコーポレーションからお聞きし、報告できることがあればさせていただくとの答弁がありました。
次に、企業の立地に当たり、地元雇用の要望はしているのかとの質疑に対し、新規で毎年20人から30人、特に女性の社員を募集するということであるので、地元採用を強く要望しており、地元優先で採用していただけると思っているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第77号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第78号、財産の取得について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第78号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) 次に、大條環境建設委員長。
○11番(大條雅久)(登壇) ただいまから環境建設委員会の報告をいたします。
本委員会は12月19日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第68号、議案第71号及び議案第73号の3件につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
まず、議案第68号、新居浜市斎場の指定管理者の指定について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、斎場の指定管理を行っていく中で、供用開始後27年経過しているので、炉は多少なりとも改修されたりはしているが、これから先、大規模な改修が必要になったときのための基金の積み立て等も行ってほしいということを申し添えて賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第68号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第71号について御報告申し上げます。
議案第71号、平成23年度新居浜市一般会計補正予算(第4号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第4款衛生費、第1項保健衛生費、5目環境管理費、第2項清掃費、第3項下水道費、第8款土木費、ただし第2項道路橋りょう費、1目道路橋りょう総務費、渡海船事業特別会計繰出金を除く、第11款災害復旧費及び第2表債務負担行為補正追加、新居浜市斎場管理委託料であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第71号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議案第73号、平成23年度新居浜市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について御報告申し上げます。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、質疑応答を行い審査いたしました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第73号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で環境建設委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま議題となっております議案第71号、平成23年度新居浜市一般会計補正予算及び議案第72号から議案第76号までの特別会計について反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。
角野船木線改良事業、小学校のプールの水槽塗装工事などの施設環境整備事業、障害児保育対策費などなど、ほとんどは支持、賛成できるものでございます。問題は、この全体の議案について、人勧による賃下げ1,640万円が含まれているということであります。人事院は、言うまでもございません、毎年1回、政府に対し、国家公務員の賃金などについて勧告しまして、公務員労働者に低賃金を押しつける、直接的には626万人の労働者が賃下げの影響を受けるということのようです。そして、これをてこにしまして、民間産業を含む労働者全体の賃金を引き下げてきたというのが経過でございます。これを悪循環させているということです。こうして1998年から13年間の平均年間給与は、自治労連の計算では、年収72万4,000円引き下げと。新居浜市では、先ほども委員長報告がありましたが、2006年、平成18年からの5年間で1人当たり平均年収約41万円の引き下げとなっているということです。こうして日本の労働者全体の賃金水準が引き下げられる、そしてこの収入減は、購買力の減、そして内需不足となりまして、日本経済の成長の足が引っ張られる、深刻なデフレ、縮小再生産に陥ってきたわけであります。このことは、国と地方の税収減となってはね返ってきているわけであります。労働者派遣法の改悪とも重なりまして、不安定雇用が急増、年収200万円以下のワーキングプアが1,000万人を大幅に上回るという状況になりまして、特に若い層は、結婚できない、子供が産めない、そして少子化、人口減少などなど、深刻な社会問題となってきているところであります。その上、増税と社会保障の改悪で、閉塞感漂う社会になっているところであります。このことは、日本の産業と企業の将来にとっても重大な障害をつくり出すものであります。
一方、資本金10億円以上の大企業の内部留保は、今まで257兆円と言ってまいりましたけれども、これ2009年の段階でありまして、2010年では266兆円、さらにはらんでいるわけであります。シンクタンクの労働運動総合研究所の試算では、資本金1億円以上の中堅、大企業の内部留保は317兆円という膨大なものになっているということのようであります。東日本大震災における公務員の果たした役割、また復旧、復興を初めといたしまして、全国で行政を支えて奮闘している職員の労苦に報いることが必要なのに、人勧の3年連続のマイナス勧告は、全く逆のやり方だと言わなければなりません。新居浜市でも職員の皆さんの日常的な労苦に報いるためにも、また県下でも最も財政的に強い町の一つであるということからしましても、今回の人勧に基づく賃下げは、全くする必要はないと思います。十分体力的に吸収できるものだと思うわけであります。そして、現在の閉塞社会を打開するためには、賃金や日本経済の負の連鎖からプラスの循環に切りかえることがどうしても必要であるということを訴えまして、反対討論にかえさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(伊藤優子) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。 採決は分離して行います。
議題のうち、まず議案第71号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第73号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第74号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第75号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第76号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第76号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第68号ないし議案第70号及び議案第77号ないし議案第80号の7件を一括採決いたします。
以上の7件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の7件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) この際、暫時休憩いたします。
午前10時42分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時43分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
御異議がありますので、採決は分離して行います。 議題のうち、まず議案第70号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第68号、議案第69号及び議案第77号ないし議案第80号の6件を一括採決いたします。
以上の6件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の6件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) この際、暫時休憩いたします。
午前10時45分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時46分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
御異議がありますので、採決は分離して行います。 議題のうち、まず議案第80号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立全員であります。よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。
次に、議案第68号、議案第69号及び議案第77号ないし議案第79号の5件を一括採決いたします。
以上の5件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の5件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号、議案第69号及び議案第77号ないし議案第79号の5件はいずれも原案のとおり可決されました。
ここで当初申し上げましたとおり、議員全員協議会を開きますので、この際、暫時休憩いたします。
午前10時48分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前11時19分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第3 請願第6号○議長(伊藤優子) 次に、日程第3、請願第6号を議題といたします。
本件に関し、市民経済委員長の報告を求めます。伊藤市民経済委員長。
○13番(伊藤謙司)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました請願第6号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
請願第6号、消費税によらない最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出方についてでありますが、本請願の趣旨は、消費税は、社会保障財源としてふさわしくなく、財源を消費税に求めない最低保障年金制度を創設するよう、関係行政庁に対し意見書の提出方を請願されているものであります。
本件に関し討論に付したところ、生活をするための最低保障をするものであれば、特に財源を消費税に求めないという必要はないと思うので、不採択としたい等の意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、請願第6号については、賛成少数をもってお手元に配付の請願・陳情審査報告書のとおり、不採択とすべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
ただいまの市民経済委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。高須賀順子議員。
○17番(高須賀順子)(登壇) 請願第6号、消費税によらない最低保障年金制度の創設を求める意見書の提出方について、賛成する立場で討論をいたします。
日本の高齢化が進む中で、今国内には100万人を超す無年金者がいます。また、月額が10万円以下の少額の年金受給者がおよそ1,300万人を数えるという状況です。それが今後さらにふえることも予想されております。その一方で、これらの低所得者には、ガス、水道、電気などの一般的な負担増にとどまらず、新たに低所得者加算による所得税の税負担が予定されております。
このような状況の中で、最低保障年金制度を求める声は、日ごとに高まってきております。ところが、ここへ来て、社会保障と税の一体改革が持ち出され、社会保障サービスは削られる一方で、社会保障財源にすることを口実とした消費税増税が持ち出されております。日本の消費税は、生活必需品にも課税されており、低所得者には極めて厳しい逆進性の高い税制であります。低所得者をいじめる税制を財源にして、最低保障年金制度をつくろうとすることは、自分の身を削って財源をつくれというに等しいものであり、到底容認できるものではありません。今、全世界は、金融危機と過剰生産恐慌という重大な経済危機に直面しております。こうした中で、日本経済に活力を与えるためには、国民生活を下支えする政策が極めて重要です。大企業が内部留保しているお金、平成22年度266兆円、これを経済循環のために使わせることや証券取引税の引き上げなど、高額所得者優遇の減税策をやめるなど、財源問題でも対応できる施策が多くあることを指摘して、賛成討論といたします。
○議長(伊藤優子) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより請願第6号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。請願第6号は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、請願第6号は不採択と決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第4 委員会の閉会中の継続審査○議長(伊藤優子) 次に、日程第4、委員会の閉会中の継続審査を議題といたします。
企画総務委員長及び市民経済委員長から、目下委員会において審査中の事件につき、会議規則第102条の2の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
これより採決いたします。 採決は分離して行います。
議題のうち、まず請願第2号を採決いたします。
起立しない者は、閉会中の継続審査に反対とみなします。
本件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、請願第2号については企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、請願第3号を採決いたします。
本件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、請願第3号については企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、請願第5号を採決いたします。
本件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、請願第5号については企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、陳情第3号を採決いたします。
本件については、企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、陳情第3号については企画総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、請願第7号、請願第8号及び陳情第2号の3件を一括採決いたします。
以上の3件については、市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) この際、暫時休憩いたします。
午前11時28分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前11時28分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
御異議がありますので、起立により採決いたします。 採決は分離して行います。
議題のうち、まず請願第7号を採決いたします。
本件については、市民経済委員長からの申し出のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、請願第7号については市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、請願第8号を採決いたします。
本件については、市民経済委員長からの申し出のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、請願第8号については市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、陳情第2号を採決いたします。
本件については、市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、陳情第2号については市民経済委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第5 議員の派遣○議長(伊藤優子) 次に、日程第5、議員の派遣を議題といたします。
お諮りいたします。お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、この際、申し上げます。ただいま決定いたしました議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生ずる場合には、議長に御一任を願います。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議案第81号○議長(伊藤優子) お諮りいたします。ただいま市長から議案第81号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第81号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第81号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第81号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第81号、新居浜市教育委員会の委員の任命につきましては、新居浜市教育委員会の委員宇野征一氏及び太田恵理子氏は、平成23年12月23日をもって任期が満了いたしますので、新たに委員の任命を必要といたしますため、新居浜市教育委員会の委員に宮内文久氏及び長野美和子氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
議案第81号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第81号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第81号を採決いたします。 本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第81号はこれに同意することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長あいさつ○議長(伊藤優子) 市長からあいさつがあります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
今議会に提案いたしました新居浜市斎場など公の施設2施設について指定管理者を指定するための議案を初め、平成23年度一般会計補正予算など重要諸案件につきまして、議員の皆様には終始御熱心に御審議をいただき、ただいまそれぞれの案件につきまして御議決、御同意を賜ることができました。
また、審議の過程や一般質問、討論の中で御指摘いただきました御意見、御提言等につきましても、市政運営の中で十分配慮をしてまいります。
さて、この平成23年は、3月11日に発生いたしました東日本大震災、そしてそれに伴う原発事故というまさに日本の安全神話がもろくも崩れ去り、国民の皆様が不安を残す年となってしまいました。改めて被災をされた皆様に心からお見舞いを申し上げ、被災地の一日も早い復旧、復興を心よりお祈りしたいと思います。
また、先日、恒例の世相を最も反映したことしの漢字に絆が選ばれたと発表されました。本市においても、平成16年の災害の経験がございますが、今回の大震災のさまざまな対応から、大規模な災害時における人、地域、団体、自治体とのつながり、コミュニティーの大切さを強く実感いたしました。
また、明るい話題としては、ワールドカップで優勝したなでしこジャパンが、全国に感動を呼び起こしましたが、そのキャンプが新居浜で行われたというのも印象深いことでございました。
さらに、先日行われました全国中学校駅伝大会において優勝した新居浜東中学校女子駅伝チームの皆様のチームワークのきずなには、大きな感動と勇気を与えていただき、心からのお喜びと、そして感謝を申し上げたいと思います。
これまで以上に自立、連携を市政運営の基本として、市民、企業、団体及び行政がそれぞれの役割と責任を認識した上で、互いに連携を深め、協働してまちづくりを推進していかなければならないと思っております。そして、第五次長期総合計画の将来都市像の実現に向けて、行政課題を一歩一歩着実に解決し、安全で安心できる町、夢と誇りが持てるまちづくりに邁進してまいります。これからもさまざまな案件につきまして、市民や議員の皆様と協議をしながら進めてまいりたいと考えております。今後とも御支援、御協力をお願い申し上げます。
結びになりますが、これから年の瀬を迎え、市民の皆様を初め、議員の皆様には、御多忙な毎日と存じます。御健康には十分御留意をなされ、お元気でお健やかな越年をなされまして、輝かしい新年をお迎えになりますことを心からお祈り申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。
○議長(伊藤優子) これにて平成23年第7回新居浜市議会定例会を閉会いたします。
午前11時37分閉会