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目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開会(午前10時00分)
市長議会招集のあいさつ
石川副市長就任のあいさつ
市長一般報告
仮議席の指定
休憩(午前10時11分)
再開(午前10時14分)
日程第1 議長の選挙
議長就任のあいさつ
休憩(午前10時30分)
再開(午前11時10分)
日程第2 議席の指定
日程第3 会議録署名議員の指名
日程第4 会期の決定
表決
日程第5 副議長の選挙
副議長就任のあいさつ
日程第6 常任委員の選任
表決
休憩(午前11時26分)
再開(午前11時28分)
日程第7 常任委員長の選任
常任委員長就任のあいさつ
市長、新旧正副議長・新旧常任委員長に対するあいさつ
休憩(午後 0時16分)
再開(午後 1時01分)
日程第8 議会運営委員の選任
表決
休憩(午後 1時01分)
再開(午後 1時59分)
日程第9 報告第4号~報告第9号
佐々木市長の説明
曽我環境部長の説明
神野福祉部長の説明
田中企画部長の説明
阿部教育長の説明
大條雅久議員の質疑
阿部教育長の答弁
岡崎溥議員の質疑
神野福祉部長の答弁
委員会付託省略
休憩(午後 2時27分)
再開(午後 2時28分)
岡崎溥議員の討論
表決
日程第10 議案第40号、議案第41号
佐々木市長の説明
古川消防長の説明
工藤市民部長の説明
大條雅久議員の質疑
古川消防長の答弁
委員会付託
休憩(午後 2時44分)
再開(午後 4時34分)
大石企画総務委員長報告
伊藤市民経済委員長報告
休憩(午後 4時41分)
再開(午後 4時41分)
表決
休憩(午後 4時42分)
再開(午後 5時50分)
議案第42号、議案第43号
佐々木市長の説明
委員会付託省略
表決
休憩(午後 5時53分)
再開(午後 5時53分)
議案第44号
佐々木市長の説明
委員会付託省略
表決
休憩(午後 5時56分)
再開(午後 5時56分)
議案第45号
佐々木市長の説明
委員会付託省略
表決
休憩(午後 5時58分)
再開(午後 5時59分)
愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
市長あいさつ
閉会(午後 6時02分)
平成23年5月16日 (月曜日)
議事日程 第1号
第1 議長の選挙
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第2 議席の指定
第3 会議録署名議員の指名
第4 会期の決定
第5 副議長の選挙
第6 常任委員の選任
第7 常任委員長の選任
第8 議会運営委員の選任
第9 報告第4号 専決処分の報告について
報告第5号 専決処分した事件の承認について
(委員会付託省略)
報告第6号 専決処分した事件の承認について
( 同 上 )
報告第7号 専決処分した事件の承認について
( 同 上 )
報告第8号 専決処分した事件の承認について
( 同 上 )
報告第9号 専決処分の報告について
第10 議案第40号 新居浜市水防条例の一部を改正する条例の制定について
(企画総務委員会付託)
議案第41号 新居浜市災害対策基金条例の一部を改正する条例の制定について
(市民経済委員会付託)
――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程第1 議長の選挙
----------------------
日程第2 議席の指定
日程第3 会議録署名議員の指名
日程第4 会期の決定
日程第5 副議長の選挙
日程第6 常任委員の選任
日程第7 常任委員長の選任
日程第8 議会運営委員の選任
日程第9 報告第4号~報告第9号
日程第10 議案第40号、議案第41号
議案第42号
議案第43号
議案第44号
議案第45号
愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
――――――――――――――――――――――
出席議員(26名)
1番 川 崎 利 生 2番 高 塚 広 義
3番 三 浦 康 司 4番 篠 原 茂
5番 水 田 史 朗 6番 太 田 嘉 一
7番 岩 本 和 強 8番 藤 原 雅 彦
9番 佐々木 文 義 10番 大 石 豪
11番 大 條 雅 久 12番 永 易 英 寿
13番 伊 藤 謙 司 14番 藤 田 豊 治
15番 高 橋 一 郎 16番 岡 崎 溥
17番 高須賀 順 子 18番 伊 藤 初 美
19番 真 木 増次郎 20番 藤 田 幸 正
21番 伊 藤 優 子 22番 仙 波 憲 一
23番 白 籏 愛 一 24番 近 藤 司
25番 加 藤 喜三男 26番 山 本 健十郎
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欠席議員
な し
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説明のため出席した者
市長 佐々木 龍
副市長 石 川 勝 行
企画部長 田 中 洋 次
総務部長 近 藤 清 孝
福祉部長 神 野 洋 行
市民部長 工 藤 順
環境部長 曽 我 忠
経済部長 佐々木 一 英
建設部長 源 代 俊 夫
消防長 古 川 和 彦
水道局長 本 田 龍 朗
教育長 阿 部 義 澄
教育委員会事務局長 高 橋 康 文
監査委員 加 藤 哲
――――――――――――――――――――――
議会事務局職員出席者
事務局長 岡 正 士
議事課長 粂 野 誠 二
議事課副課長 和 田 昌 志
議事課副課長 飯 尾 誠 二
議事課議事係長 徳 永 易 丈
議事課調査係長 鈴 木 今日子
議事課主任 大 田 理恵子
議事課主任 高 本 大 介
―――――――――― ◇ ――――――――――
〔号鈴〕
○議会事務局長(岡正士) 本日は一般選挙後最初の議会でありますので、議長が選挙されますまでの間、地方自治法第107条の規定により、年長議員が臨時に議長の職務を行うことになっております。
出席議員中、高須賀順子議員が年長の議員でありますので、御紹介申し上げます。
〔臨時議長高須賀順子、議長席に着く〕
○臨時議長(高須賀順子) ただいま紹介されました高須賀順子であります。
地方自治法第107条の規定により、臨時に議長の職務を行います。何とぞよろしくお願い申し上げます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時00分開会
○臨時議長(高須賀順子) ただいまから平成23年第3回新居浜市議会臨時会を開会いたします。
これより本日の会議を開きます。
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市長議会招集のあいさつ
○臨時議長(高須賀順子) 市長から今議会招集のあいさつがあります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) おはようございます。
開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日、改選後初めての市議会臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には早速御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。
まず、先般執行されました市議会議員選挙におきまして、めでたく御当選されました議員の皆様方に改めて心からお喜びを申し上げます。
議員の皆様方におかれましては、地方自治の確立と市民福祉の向上、市政の発展のため、私ども理事者に対しまして御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げますとともに、市民の負託を受けました市議会議員として、ますますの御活躍を御期待申し上げたいと思います。
本日提案をいたします案件は、専決処分の報告についてなど報告6件と新居浜市水防条例の一部を改正する条例の制定及び総合的な災害対策に基金を活用するための新居浜市災害対策基金条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。また、後ほど人事案件も追加予定をいたしております。議員の皆様方には十分御審議を賜りますようお願い申し上げまして、開会のごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
石川副市長就任のあいさつ
○臨時議長(高須賀順子) この際、新しく副市長に就任されました石川勝行副市長からあいさつがあります。石川副市長。
○副市長(石川勝行)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。
私、去る4月1日付をもちまして副市長に再任させていただきました。大変光栄に存じますと同時に、その重責に改めて身の引き締まる思いをいたしております。もとより浅学非才の身ではございますが、佐々木市長の補佐役といたしまして、新居浜市発展のため誠心誠意最善の努力をいたしてまいる所存でございます。議員の皆様方には、引き続きまして温かい御支援、御指導を賜りますよう心からお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。
○臨時議長(高須賀順子) この際、諸般の報告を行います。
市長から報告があります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) 去る3月11日に発生いたしました東日本大震災に係る本市の支援状況について御報告申し上げます。
まず初めに、このたびの東日本大震災の犠牲となられた皆様方の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災地と被災者の皆様方に心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧、復興を願う次第でございます。
東日本大震災に係る支援策につきましては、全国民が一つとなって、さまざまな形で実施されておりますが、本市におきましても同様の取り組みを全市一丸となって推進しているところでございます。今回の報告は、これまでの本市の東日本大震災に係る被災地への支援状況についてでございます。
まず、義援金についてでございます。平成23年5月6日現在における日本赤十字社愛媛県支部への振込金額は約1,550万円となっております。内訳につきましては、市民の皆様からの市庁舎、公民館等の施設に設置した募金箱への金額が約580万円、市内の企業や各種団体から市がお預かりした募金が約830万円、市職員の募金が約140万円となっております。
次に、支援物資についてでございます。本市からの直接支援といたしましては、平成23年3月15日に災害用備蓄品の中から食料品、飲料水及び日用品5品目約1,500点を宮城県仙台市に、続いて3月24日に食料品及び日用品5品目約2万2,800点を愛媛県の支援物資集積場に持参したところでございます。また、市民の皆様から寄せられた食料品、飲料水及び日用品29品目約11万2,000点につきましては、3月21日から4月8日までの間、随時愛媛県を通じ、宮城県の被災市町へお届けしたところでございます。
次に、職員の派遣についてでございます。消防、水道、保健及び一般事務に従事するため、国、県及び関係機関からの要請に基づきまして、現在派遣中の職員を含め、延べ16人を派遣いたしました。今後、派遣が決定している職員を含めますと、延べ17人の職員派遣となります。このほか、市民ボランティアの方々の現地での支援なども伺っております。
次に、被災者の受け入れについてでございます。福島県から8人、茨城県から1人となっており、愛媛県と本市による訪問相談チームによりまして、個別の事案についてきめ細かなフォローを行っているところでございます。また、このほかにも、市内在住の家族のもとへ身を寄せられていらっしゃる方もいると伺っております。
次に、一時避難住宅の確保についてでございます。単独世帯で避難されている方への仮住宅として35戸、集団避難される方への対応といたしまして慈光園の40室、収容人員80人分を用意しているところでございます。詳細につきましては、お手元に配付の資料に記載いたしております。
次に、本市からの被災市町等への義援金、支援金等についてでございます。平成23年3月17日の議員全員協議会におきまして、3,000万円を支援に充てたいと申し上げ、議会の皆様の御了解もいただいたところでございます。震災直後におきましては、迅速な支援が必要との思いから、今申し上げた3,000万円の義援金支出の専決処分も考えておりましたが、被災地での義援金の配分状況や愛媛県が東日本大震災被災者等支援基金を設置したことなどもあり、支出先の再検討が必要であり、専決処分の緊急性は低いと判断し、現在まで補正予算の専決処分をいたしておりません。今議会におきまして、新居浜市災害対策基金条例の一部を改正する条例の制定について上程することといたしておりまして、義援金の予算措置につきましては、6月議会を予定いたしております。
なお、今後におきましても、国や県、関係機関との連携を一層密にし、被災地及び被災者の要請や要望に基づき、積極的な支援策を講じてまいりたいと考えております。
また、私自身が被災地の状況を確認し、今後の被災地並びに被災者への支援策のあり方、また災害対策のあり方について実地に研さんするために、5月19日に岩手県釜石市を訪れることといたしております。
最後になりましたが、今回の東日本大震災の貴重な教訓を生かし、より災害に強いまちづくりを目指すとともに、あらゆる災害から市民の貴重な財産と生命を守るため、今後も努力をしてまいります。
以上で報告を終わります。
―――――――――― ◇ ――――――――――
仮議席の指定
○臨時議長(高須賀順子) この際、議事進行上、仮議席を指定いたします。
仮議席は、ただいま着席の議席を指定いたします。
次に、理事者からあいさつがあります。
あいさつは休憩中に行うことにいたします。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時11分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前10時14分再開
○臨時議長(高須賀順子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第1 議長の選挙
○臨時議長(高須賀順子) 日程第1、これより議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○臨時議長(高須賀順子) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○臨時議長(高須賀順子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(高須賀順子) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○臨時議長(高須賀順子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○臨時議長(高須賀順子) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○臨時議長(高須賀順子) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○臨時議長(高須賀順子) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○臨時議長(高須賀順子) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 25票
無効投票 1票
有効投票中
伊藤 優子議員 23票
高須賀順子 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、伊藤優子議員が議長に当選されました。
ただいま議長に当選されました伊藤優子議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議長就任のあいさつ
○臨時議長(高須賀順子) 議長に当選されました伊藤優子議員からあいさつがあります。
○21番(伊藤優子)(登壇) お許しをいただきまして、議長就任のごあいさつをさせていただきます。
このたび私が皆様の投票により議長に就任することになりましたが、12年前に無事当選させていただきましたときには、私が議長になるなんて夢にも思っておりませんでした。今、議長という重責に、身の引き締まる思いや私で務まるのかと不安でいっぱいです。しかし、議長に就任させていただきました以上、議員の皆様や佐々木市長を初め、理事者の皆様に御協力をいただきながら、一生懸命努めてまいりたいと思っております。市民ニーズも多種多様になっておりますが、市民の皆様の声を聞きながら、開かれた議会、親しみやすい議会をモットーに頑張りたいと思いますので、皆様御協力どうぞよろしくお願いします。
簡単ですが、就任のごあいさつといたします。ありがとうございました。
○臨時議長(高須賀順子) 伊藤優子議長、議長席にお着き願います。
〔伊藤議長 議長席に着く〕
○議長(伊藤優子) この際、暫時休憩いたします。
午前10時30分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前11時10分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議長において定める議事日程は、お手元に配付の議事日程第1号の日程第2以下のとおりでありますが、日程第10終了後、議員全員協議会も予定いたしております。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第2 議席の指定
○議長(伊藤優子) 日程第2、議席の指定を行います。
議席は、会議規則第3条第1項の規定により、議長において指定いたします。
議員の氏名とその議席の番号を職員に朗読いたさせます。
○議会事務局長(岡正士)
1番 川 崎 利 生 議員
2番 高 塚 広 義 議員
3番 三 浦 康 司 議員
4番 篠 原 茂 議員
5番 水 田 史 朗 議員
6番 太 田 嘉 一 議員
7番 岩 本 和 強 議員
8番 藤 原 雅 彦 議員
9番 佐々木 文 義 議員
10番 大 石 豪 議員
11番 大 條 雅 久 議員
12番 永 易 英 寿 議員
13番 伊 藤 謙 司 議員
14番 藤 田 豊 治 議員
15番 高 橋 一 郎 議員
16番 岡 崎 溥 議員
17番 高須賀 順 子 議員
18番 伊 藤 初 美 議員
19番 真 木 増次郎 議員
20番 藤 田 幸 正 議員
21番 伊 藤 優 子 議員
22番 仙 波 憲 一 議員
23番 白 籏 愛 一 議員
24番 近 藤 司 議員
25番 加 藤 喜三男 議員
26番 山 本 健十郎 議員。
○議長(伊藤優子) ただいま朗読いたしましたとおり、議席を指定いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第3 会議録署名議員の指名
○議長(伊藤優子) 次に、日程第3、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において川崎利生議員及び高塚広義議員を指名いたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第4 会期の決定
○議長(伊藤優子) 次に、日程第4、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第5 副議長の選挙
○議長(伊藤優子) 次に、日程第5、副議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(伊藤優子) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(伊藤優子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(伊藤優子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(伊藤優子) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(伊藤優子) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 25票
無効投票 1票
有効投票中
高橋 一郎議員 16票
佐々木文義議員 7票
岡崎 溥議員 2票
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は7票であります。よって、高橋一郎議員が副議長に当選されました。
ただいま副議長に当選されました高橋一郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
副議長就任のあいさつ
○議長(伊藤優子) 副議長に当選されました高橋一郎議員からあいさつがあります。
○15番(高橋一郎)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。
このたびは多くの皆様方の御推挙によりまして、副議長に当選させていただきました。まことにありがとうございます。議長を支えて、議会改革、または議会の活性化に努力したいと思っておりますので、議員の皆様初め理事者の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第6 常任委員の選任
○議長(伊藤優子) 次に、日程第6、常任委員の選任を行います。
常任委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、岩本和強議員、藤原雅彦議員、大石豪議員、高橋一郎議員、岡崎溥議員、近藤司議員、山本健十郎議員、以上7人を企画総務委員に、高塚広義議員、篠原茂議員、永易英寿議員、藤田豊治議員、高須賀順子議員、伊藤初美議員、伊藤優子、以上7人を福祉教育委員に、川崎利生議員、三浦康司議員、佐々木文義議員、伊藤謙司議員、仙波憲一議員、加藤喜三男議員、以上6人を市民経済委員に、水田史朗議員、太田嘉一議員、大條雅久議員、真木増次郎議員、藤田幸正議員、白籏愛一議員、以上6人を環境建設委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました以上の議員をそれぞれの常任委員に選任することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時26分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午前11時28分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第7 常任委員長の選任
○議長(伊藤優子) 次に、日程第7、常任委員長の選任を行います。
常任委員長の選任につきましては、企画総務委員長、福祉教育委員長、市民経済委員長、環境建設委員長の順序で、それぞれ単記無記名投票により行うことにいたします。
まず、企画総務委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(伊藤優子) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(伊藤優子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(伊藤優子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(伊藤優子) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(伊藤優子) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 26票
無効投票 なし
有効投票中
大石 豪議員 22票
岡崎 溥議員 2票
岩本 和強議員 1票
近藤 司議員 1票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は7票であります。よって、大石豪議員が企画総務委員長に当選されました。
ただいま企画総務委員長に当選されました大石豪議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、福祉教育委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(伊藤優子) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(伊藤優子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(伊藤優子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(伊藤優子) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(伊藤優子) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 26票
無効投票 なし
有効投票中
永易 英寿議員 16票
伊藤 初美議員 10票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は7票であります。よって、永易英寿議員が福祉教育委員長に当選されました。
ただいま福祉教育委員長に当選されました永易英寿議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、市民経済委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(伊藤優子) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(伊藤優子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(伊藤優子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(伊藤優子) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(伊藤優子) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 23票
無効投票 3票
有効投票中
伊藤 謙司議員 19票
川崎 利生議員 2票
佐々木文義議員 2票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は6票であります。よって、伊藤謙司議員が市民経済委員長に当選されました。
ただいま市民経済委員長に当選されました伊藤謙司議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
次に、環境建設委員長の選任を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
○議長(伊藤優子) ただいまの出席議員数は26人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
○議長(伊藤優子) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
○議長(伊藤優子) 異状なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。
〔事務局長氏名点呼、各員投票〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
○議長(伊藤優子) 開票を行います。
会議規則第30条第2項の規定により、立会人に川崎利生議員、高塚広義議員、篠原茂議員、水田史朗議員を指名いたします。よって、4人の議員の立ち会いを願います。
〔立会人投票箱のところへ参集、開票〕
○議長(伊藤優子) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数 26票
これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち
有効投票 26票
無効投票 なし
有効投票中
大條 雅久議員 22票
太田 嘉一議員 3票
白籏 愛一議員 1票
以上のとおりであります。
この選任の会議規則における必要得票数は7票であります。よって、大條雅久議員が環境建設委員長に当選されました。
ただいま環境建設委員長に当選されました大條雅久議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。
以上で常任委員長の選任は終了いたしました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
常任委員長就任のあいさつ
○議長(伊藤優子) 常任委員長からあいさつがあります。
〔常任委員長4名登壇〕
○10番(大石豪)(登壇) お許しをいただきましたので、4名を代表して、一言ごあいさつを申し上げます。
私たち4名をそれぞれの常任委員長として当選させていただき、まことにありがとうございます。議員の皆様、理事者の皆様とともに円滑な委員会運営に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますがあいさつにかえさせていただきます。御協力よろしくお願いいたします。
―――――――――― ◇ ――――――――――
市長、新旧正副議長・新旧常任委員長に対するあいさつ
○議長(伊藤優子) この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) お許しをいただきまして、一言ごあいさつを申し上げます。
まず、村上悦夫前議長さん、伊藤優子前副議長さんにおかれましては、在任期間中円滑な議会運営、また市政が当面いたしております重要諸課題、重要施策の推進に格別の御指導、御支援、御協力を賜り、市民福祉の向上と市政の発展に御貢献をいただきありがとうございました。改めてその御労苦をねぎらい申し上げたいと思います。
また、先ほどの選挙におきまして、第65代議長として御就任されました伊藤優子議長さん、第65代副議長として御就任されました高橋一郎副議長さんには、心から御当選をお祝い申し上げます。
現在、地方自治運営を取り巻く環境は、厳しいものがございますが、どうか伊藤優子議長さん、高橋一郎副議長さんにおかれましては、議会の円滑な運営はもとより、市政全般にわたりまして私どもに対しまして御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げ、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。おめでとうございました。
また、藤田幸正前企画総務委員長さん、真鍋光前福祉教育委員長さん、藤田豊治前市民経済委員長さん、高橋一郎前環境建設委員長さんにおかれましては、各常任委員会の委員長として、委員会の円滑な運営及び所管されております重要諸案件につきまして、委員長として終始御指導、御協力を賜りありがとうございました。
また、このたび新しく御就任されました大石豪企画総務委員長さん、永易英寿福祉教育委員長さん、伊藤謙司市民経済委員長さん、大條雅久環境建設委員長さんには御当選をお喜び申し上げます。
この1年間、各常任委員長におかれましてそれぞれ所管されております重要案件はもとより、円滑な委員会運営、さらには市政全般にわたりまして格別の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、御就任に当たってのお祝いの言葉とさせていただきます。どうか今後ともよろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) この際、暫時休憩いたします。
午後 0時16分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 1時01分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第8 議会運営委員の選任
○議長(伊藤優子) 次に、日程第8、議会運営委員の選任を行います。
議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、岩本和強議員、大條雅久議員、真木増次郎議員、仙波憲一議員、白籏愛一議員、加藤喜三男議員、以上6人を指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました6人の議員を議会運営委員に選任することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 1時01分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 1時59分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第9 報告第4号~報告第9号
○議長(伊藤優子) 次に、日程第9、報告第4号ないし報告第9号の6件を一括議題といたします。
説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました報告第4号から報告第9号までの6件につきまして、一括して御説明申し上げます。
まず、報告第4号、専決処分の報告につきましては、損害賠償の額の決定についてでございまして、平成23年1月31日、新居浜市清掃センターごみ焼却施設において、相手方が市の委託により収集した可燃ごみを投入した際、車両検知センサーの異常により、閉鎖した同施設のごみ投入扉が収集車に接触し、当該車両を損傷した事故に係る損害賠償の額を19万7,610円と決定し、平成23年3月8日、専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
次に、報告第5号、専決処分した事件の承認につきましては、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございまして、国民健康保険法施行令及び健康保険法施行令の一部が改正され、それぞれ平成23年3月25日及び同月30日に公布、4月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正する必要が生じたため、専決処分をいたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第6号、専決処分した事件の承認につきましては、平成22年度新居浜市一般会計補正予算(第8号)についてでございまして、地方交付税等が確定したこと及び老人保健事業特別会計の廃止に伴います財源補正並びに財政調整基金への積み立て措置等につきまして補正予算を専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第7号、専決処分した事件の承認につきましては、平成22年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでございまして、療養給付費等交付金の増額に伴います基金への積み立て措置につきまして、補正予算を専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第8号、専決処分した事件の承認につきましては、平成22年度新居浜市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)についてでございまして、老人保健事業特別会計の廃止に伴います剰余金の一般会計への繰り出しにつきまして補正予算を専決処分いたしたもので、報告し、承認を求めるものでございます。
次に、報告第9号、専決処分の報告につきましては、訴えの提起についてでございまして、学校給食費滞納者に対する未払学校給食費請求の訴えを提起することについて、平成23年4月21日、専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) 補足説明を求めます。曽我環境部長。
○環境部長(曽我忠)(登壇) 報告第4号、専決処分の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の1ページ及び2ページをお目通しください。
本件は、損害賠償の額の決定についてでございまして、平成23年1月31日午前10時ごろ、新居浜市清掃センターごみ焼却施設において、相手方が市の委託により収集した可燃ごみを投入した際、車両検知センサーの異常により閉鎖した同施設のごみ投入扉が収集車に接触し、当該車両を損傷した事故に係る損害賠償の額を決定し、平成23年3月8日専決処分をいたしましたので、報告するものでございます。
損害賠償の額につきましては、当事者との協議及び全国市長会の査定によりまして、車両の修理に要する費用19万7,610円と決定いたしたものでございます。
なお、損害賠償の額につきましては、全額、全国市長会市民総合賠償補償保険から支払われております。
ごみ焼却施設につきましては、毎年緊急度や優先度を考慮しながら、各種機器の定期点検整備工事を実施するなど、安全で安定した運営に努めているところでございます。今回の事故につきましては、車両検知センサーの信号を受信するコントローラーが経年劣化したことによる故障が原因でありましたことから、事故報告後、速やかに当該コントローラーの交換を実施いたしております。今後このような事故が起こらないよう、適正な施設の維持管理に努めてまいります。
○議長(伊藤優子) 神野福祉部長。
○福祉部長(神野洋行)(登壇) 報告第5号、専決処分した事件の承認につきまして補足を申し上げます。
本件は、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。
議案書の3ページから5ページまで及び参考資料の1ページから3ページまでをお目通しください。
今回の改正は、国民健康保険法施行令及び健康保険法施行令の一部が改正され、それぞれ平成23年4月1日から施行されたことに伴い、条例の一部を改正いたしたものでございます。
まず、国民健康保険法施行令の一部改正に伴うものにつきましては、保険料の賦課限度額の引き上げでございます。改正の内容につきましては、第10条の6並びに第16条第1項、第3項及び第4項に規定しております基礎賦課額の限度額を50万円から51万円に、第11条の9及び第16条第3項に規定しております後期高齢者支援金等賦課額の限度額を13万円から14万円に、第12条の5及び第16条第4項に規定しております介護納付金賦課額の限度額を10万円から12万円にそれぞれ引き上げたというものでございます。
この改正によりまして、これらの賦課限度額に到達する世帯につきましては、最大で年間4万円の保険料の増額となり、年間最高保険料額が73万円から77万円となりますが、今後も医療費の増嵩に伴う保険料総額の増加が見込まれますことから、このようにより所得の高い世帯に新たな負担を求めることで、最も負担感が強いとされる中間所得者層の負担軽減を図ることが可能となります。
次に、健康保険法施行令の一部改正に伴うものにつきましては、これまで暫定的に引き上げておりました出産育児一時金の支給額の恒久化でございます。
改正の内容につきましては、第4条第1項に規定しております出産育児一時金の支給額を35万円から39万円に引き上げるとともに、条例の附則に規定しております出産育児一時金の特例措置に関する規定を削ったというものでございます。
なお、この条例は、平成23年4月1日から施行し、改正後の出産育児一時金に係る規定は、同日以後に出産した被保険者に係る出産育児一時金の支給について、また改正後の各賦課限度額に係る規定は、平成23年度以後の年度分の保険料についてそれぞれ適用することといたしております。
○議長(伊藤優子) 田中企画部長。
○企画部長(田中洋次)(登壇) 報告第6号から報告第8号までにつきまして補足を申し上げます。
まず、報告第6号、専決処分した事件の承認につきましては、平成22年度新居浜市一般会計補正予算(第8号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、1億7,523万4,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ465億844万6,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第1款市税につきましては、個人市民税、法人市民税及び固定資産税につきまして、決算見込みの増額が見込まれることから、3億4,000万円を追加いたすものでございます。
第6款地方消費税交付金につきましては、交付額が確定したことにより、2億3,755万6,000円を追加いたすものでございます。
第10款地方交付税につきましては、特別交付税の交付額が確定したことにより、1億2,625万8,000円を追加いたすものでございます。
第18款繰入金につきましては、老人保健事業特別会計の廃止に伴い、1億1,222万円を追加いたすものでございます。
第21款市債につきましては、市税等の増収分を充当したため、慈光園建設事業に係る市債6億4,080万円を減額いたすものでございます。これにより、市債残高の抑制と利子負担の軽減を図るものでございます。
次に、3ページをごらんください。
歳出についてでございます。
第2款総務費につきましては、平成22年度歳入歳出決算見込み額の剰余分を財政調整基金に積み立てるため、基金積立金を1億7,523万4,000円追加いたすものでございます。
次に、4ページをお開きください。
第2表地方債補正の変更につきましては、慈光園建設事業に係る市債の減額について措置いたすもので、限度額を6億4,080万円減額し、52億3,815万9,000円に変更いたすものでございます。
次に、報告第7号、専決処分した事件の承認につきましては、平成22年度新居浜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、3,000万円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ132億2,249万4,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
第5款療養給付費等交付金につきましては、決算見込みの増額が見込まれることから、3,000万円を追加いたすものでございます。
次に、3ページをごらんください。
歳出についてでございます。
第5款共同事業拠出金につきましては、決算見込みの減額が見込まれることから、7,000万円を減額いたすものでございます。
第6款保健事業費につきましては、決算見込みの減額が見込まれることから、4,000万円を減額いたすものでございます。
第7款基金積立金につきましては、平成22年度歳入歳出決算見込み額の剰余分を国民健康保険財政調整基金に積み立てるため、基金積立金を1億5,000万円追加いたすものでございます。
第10款予備費につきましては、不用額1,000万円を減額いたすものでございます。
次に、報告第8号、専決処分した事件の承認につきましては、平成22年度新居浜市老人保健事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。
処分書に基づきまして御説明申し上げます。
処分書の1ページをお開きください。
今回の補正は、1億1,077万6,000円の追加でございまして、補正後の予算総額を歳入歳出それぞれ1億1,819万1,000円といたすものでございます。
次に、2ページをお開きください。
第1表歳入歳出予算補正のうち、歳入についてでございます。
決算額が確定したことにより、第1款支払基金交付金につきましては45万6,000円、第2款国庫支出金につきましては24万5,000円、第3款県支出金につきましては6万円、第4款繰入金につきましては7万4,000円をそれぞれ減額し、第5款諸収入につきましては6万2,000円、第6款繰越金につきましては1億1,154万9,000円をそれぞれ追加いたすものでございます。
次に、3ページをごらんください。
歳出についてでございます。
決算額が確定したことにより、第1款総務費につきましては7万4,000円、第2款医療諸費につきましては77万円をそれぞれ減額いたすものでございます。
第3款諸支出金、第1項償還金につきましては、国庫負担金等の返納額が確定したことに伴い60万円を減額し、第2項繰出金につきましては、老人保健事業特別会計の廃止に伴い、決算剰余金1億1,222万円の一般会計への繰り出しを追加いたすものでございます。
○議長(伊藤優子) 阿部教育長。
○教育長(阿部義澄)(登壇) 報告第9号、専決処分の報告につきまして補足を申し上げます。
議案書の9ページから11ページまでをお目通しください。
本件は、学校給食費滞納者に対する未払学校給食費請求の訴えの提起についてでございます。
本市は、学校給食費滞納者に対し、督促等再三の納付指導を行ってまいりましたが、その履行がないため、平成18年度から平成21年度までの学校給食費滞納者のうち、特に悪質な滞納者16世帯について、平成23年2月18日、新居浜簡易裁判所に対し、民事訴訟法に基づく支払い督促の申し立てを行いました。その結果、16世帯のうち、2世帯から分割払いを希望するという旨を趣旨とする督促異議申立書が提出されたため、民事訴訟法第395条の規定により、この2件については支払い督促の申し立てのときに訴えの提起があったものとみなされることとなりますことから、被告に対する学校給食費等の支払いの請求について、訴訟手続に移行することとなったものでございます。支払い督促の申し立て自体は、訴えの提起に該当するものではございませんが、今回の2件のように、支払い督促の申し立てに対し適法な異議申し立てがあった場合は、さきに御説明いたしましたとおり、訴えの提起があったものとみなされますことから、この段階で初めて地方自治法第96条第1項第12号の規定に該当することとなり、議決を受ける必要が生じますところ、今回の2件は、いずれも専決処分の対象でございましたため、訴えの提起について平成23年4月21日、専決処分をいたしたものでございます。
この訴訟の内容といたしましては、督促異議申立書を提出した児童の保護者2人に対し、未払い学校給食費等の支払いを求めるものでございまして、未払い学校給食費そのものの金額は、合計いたしますと26万6,040円となっております。
以上で補足を終わります。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
報告第4号ないし報告第9号の6件に対して質疑はありませんか。大條議員。
○11番(大條雅久)(登壇) 会派いずみ会の大條雅久です。
先ほどお受けいたしました専決処分の報告のうちの報告第9号、訴えの提起に関連して質疑いたします。
督促を行った16世帯のうち、残り14世帯について、いかが現在ではなっているのでしょうか。専決処分の報告を聞く限りにおいては、分割払いにしろ、支払う意思を表明された2世帯がこういう形で議会の俎上にのっているんですが、残りの14世帯は、督促に対して全く無視をされているのかどうか、どういう現状かお教えください。
○議長(伊藤優子) 答弁を求めます。阿部教育長。
○教育長(阿部義澄)(登壇) 大條議員さんの質疑にお答えいたします。
支払い督促の申し立てをした16世帯のうち、2世帯以外はどうなっているのかということだと思います。16世帯中、異議申し立てをした2世帯を除きますと、まだ送達できていない世帯や送達後の異議申し立ての法定期間が経過していないなど、支払い督促の継続中が11世帯、15人分があります。3世帯、5人分につきましては、法定期間内に異議申し立てがなく、仮執行宣言が付与され、強制執行が可能となっております。また、異議申し立てをした2世帯につきましては、分割納付等を希望していることから、今後、和解の可能性が高いと認識しております。
○議長(伊藤優子) ほかに質疑はありませんか。岡崎議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま御説明がありました報告第5号ですが、この件について2つほど質疑したいと思います。
まず第1点は、この条例改正によりまして、影響を受ける人数を教えていただきたい。
そしてもう一点は、73万円の上限が77万円、4万円ふえてかなり上がるわけですけれども、もちろんこれ満額上がるということでない層も含めての計算になると思うんですけども、これによる増収分は幾らぐらいになるのかという点について教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(伊藤優子) 答弁を求めます。神野部長。
○福祉部長(神野洋行)(登壇) 岡崎議員さんの質疑にお答えいたします。
賦課限度額の引き上げに対する影響でございます。平成22年度ベースの保険料で申し上げますと、全体で約900万円の増額となる見通しでございます。その内訳でございますけれども、医療分、後期高齢者支援金分、これはそれぞれ1万円ということで、合計いたしますと2万円でございますが、これに該当する世帯が300世帯、それと介護納付金分、これは2万円の増額でございますが、150世帯というふうに見込んでおります。この両方に該当いたします150世帯につきましては、73万円から77万円の最大4万円の引き上げとなるものと見込んでおります。
○議長(伊藤優子) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) これにて質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第5号ないし報告第8号の4件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、報告第5号ないし報告第8号の4件については、委員会の付託を省略することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 2時27分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 2時28分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○16番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま報告がありました報告第5号、新居浜市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてということで専決処分された事件についてでございます。
ただいま質疑でも明らかになりましたが、上限が4万円ふえて73万円が77万円になるということでございます。その内訳は、医療分、後期高齢者関係で300世帯が影響を受けると。それから介護関係で150世帯が影響を受けるということでございました。この報告の中で、出産育児一時金が35万円を39万円にするということで、これを恒常化するといいますか、固定していくわけですが、これについては特に異論があるわけではございません。賛成でございます。しかし、今申しましたように、負担がふえるということでございます。事前に伺いましても、低所得者層にはほとんど影響はないんだということでございました。それはそれでよいわけでございますけれども、そもそも国民健康保険料が今高くて払えないという家庭もふえているところでございます。この高くなっている最大の原因というのは、言うまでもございません。1984年の大幅削減、これを皮切りに、いろんな理由をつけて国庫負担金をどんどん削っていくということに原因があるわけでございます。そして、その負担割合は、かつての50%であったものが半減しているという状況でございます。医療費が増加する中で、国からの金が減らされるということでございますから、国保財政が大変きつくなるということは明らかでありまして、よくなるわけがございません。この保険財政を健全化させるためには、どうしても半減している国庫負担の今の割合をもとに戻していくということが必要であろうと思います。したがいまして、今回の引き上げにつきましては、今、市民の皆さんの収入が毎年減ってきていると。特に最近は大幅な減収になっているという状況の中で、生活が大変でございます。市民の皆さんの負担をさらに引き続いてふやしていくということになりますので、日本共産党としては反対したいと思います。
以上で討論を終わります。ありがとうございました。
○議長(伊藤優子) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより採決いたします。
採決は分離して行います。
議題のうち、まず報告第5号を採決いたします。
本件はこれを承認することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○議長(伊藤優子) 起立多数であります。よって、報告第5号はこれを承認することに決しました。
次に、報告第6号ないし報告第8号の3件を一括採決いたします。
以上の3件はいずれもこれを承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、報告第6号ないし報告第8号の3件は、いずれもこれを承認することに決しました。
―――――――――― ◇ ――――――――――
日程第10 議案第40号、議案第41号
○議長(伊藤優子) 次に、日程第10、議案第40号及び議案第41号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。佐々木市長。○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第40号及び議案第41号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第40号、新居浜市水防条例の一部を改正する条例の制定につきましては、増加傾向にある局地的な水災害等を踏まえ、必要に応じた組織体制で調査、審議等を行うことができるよう、水防協議会委員の定数を改めるため、本案を提出いたしました。
次に、議案第41号、新居浜市災害対策基金条例の一部を改正する条例の制定につきましては、災害予防を初め、災害が発生した場合の災害復旧、被災地への支援活動等、総合的な災害対策に基金を活用することとするため、本案を提出いたしました。
なお、詳細につきましては、それぞれ担当部長から補足説明をいたします。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) 補足説明を求めます。古川消防長。
○消防長(古川和彦)(登壇) 議案第40号、新居浜市水防条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
議案書の12ページ及び参考資料の4ページをお開きください。
近年、集中豪雨による被害が頻発しておりまして、昨年におきましては、6月に九州地方、7月には広く西日本から東日本にかけて、10月には鹿児島県奄美地方におきましてそれぞれ浸水や土砂災害による被害が発生しております。また、本年3月には東日本大震災が発生しまして、これまでの想定をはるかに超えた大津波により、多くのとうとい生命が犠牲となっております。
本議案は、このような状況を踏まえ、本市の水防計画、そのほか水防に関する重要な事項を調査、審議しております水防協議会の機能のさらなる強化を図るべく、その委員の定数を現行の水防法第33条第3項の規定にあわせ、20人以内から25人以内に改正しようとするものでございます。
この改正によりまして、現行より多方面からの知見集約等が可能となりますことから、不測の事態に迅速かつ柔軟に対応し、もって公共の安全を保持する組織づくりが図られるものと考えております。
なお、この条例は、公布の日から施行したいと考えております。
○議長(伊藤優子) 工藤市民部長。
○市民部長(工藤順)(登壇) 議案第41号、新居浜市災害対策基金条例の一部を改正する条例の制定につきまして補足を申し上げます。
議案書の13ページ及び参考資料の5ページをお開きください。
本市におきましては、平成16年の災害を受けまして、市内において大規模災害が発生した場合の迅速な災害対応と市民生活の早期安定に資することを目的として、新居浜市災害対策基金を設置しているところでございます。
本議案は、このたびの東日本大震災の教訓を生かし、本市における災害対策に万全を期するため、現在、第1条に規定しております設置目的からその使途を市内の災害応急対策に限定しております本基金につきまして、災害予防を含めた総合的な災害対策に使うことができるよう、また大規模災害が発生した際の被災地に対する支援活動に市内外を問わず使うことができるよう、同条の規定を改正しようとするものでございます。この改正によりまして、基金を災害に対する備えのさらなる強化を目的とした施策に使うことができるようになりますことから、災害に強いまちづくりに資するとともに、被災地に対する本市の応援の声を支援物資や義援金という形で届けることができることとなります。
なお、この条例は、公布の日から施行したいと考えております。
以上で補足を終わります。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
議案第40号及び議案第41号の2件に対して質疑はありませんか。大條議員。
○11番(大條雅久)(登壇) 会派いずみ会の大條雅久です。
議案第40号について質疑させていただきます。
議案第40号、新居浜市水防条例の一部を改正する条例の制定についてですが、提案理由を読ませていただいても、水防協議会の人員を20名から25名に拡大する理由が具体的に思い及びません。一般的な感覚からすると、20名から25名の増員というのは、機能の強化とか迅速な決定とは相反するような印象を受けますが、ただいまの消防長からの説明の中にあった多方面からの意見集約ということでしたら、具体的にどういう方面からの意見集約を強化されるのでしょうか。増加傾向にある局地的な水災害等を踏まえという提案理由を思案させていただいたのですが、20名と25名という定員からすれば、20名の定員の中の構成を検討するということでは対応ができないのでしょうか。また、具体的にどういった支障を考えられているのか、御説明いただければ幸いです。
○議長(伊藤優子) 答弁を求めます。古川消防長。
○消防長(古川和彦)(登壇) 大條議員さんの質疑にお答えいたします。
20名から25名の増員につきましては、現在の水防協議会の委員の中で、これまでも検討してきておったんですけれども、この委員の中で、今、電力関係、それから電話関係、それから用水路、下水路の関係の事業所、そういった方が入られておりませんでした。電力関係、それと電話関係の連絡体制はこれまで築いてきておったんですけれども、協議等の中に入っていただいておりませんでしたので、そういった知見の集約的なことも考えまして、今回条例改正をさせていただきまして、委嘱を検討させていただきたいと思っております。
○議長(伊藤優子) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) これにて質疑を終結いたします。
議案第40号及び議案第41号の2件は、いずれも議事日程に記載のとおり、企画総務委員会及び市民経済委員会に付託いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 2時44分休憩
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午後 4時34分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第40号及び議案第41号の2件に関し、企画総務委員長及び市民経済委員長の報告を求めます。
まず、大石豪企画総務委員長。
○10番(大石豪)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第40号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。本委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第40号、新居浜市水防条例の一部を改正する条例の制定について質疑の概要を申し上げます。
まず、水防協議会は年に何回開催されているのか、また、どういうことを協議されているのかとの質疑に対し、水防協議会は、水防法に基づき設置しており、主な会議としては、年に1度、新居浜市水防計画書作成の審議をし、愛媛県に提出するというのが主な任務であるとの答弁がありました。
次に、増員となった定数5名の内訳として、電話関係、電気関係、下水関係以外のあと2名は何か、また年に1回の会議で5名が入ることに意味はあるのか、また副市長の予備1名分という定数の増加は必要なのかとの質疑に対し、1名は防災安全課が市民部となったことに伴う市民部長を予定しており、あと1名は、新居浜市は副市長2名が定数となっていること、また近隣市の調査をしたところ、副市長2名を委員にしているところがあることから、将来的に副市長が2名体制となったときスムーズにいくための予備分である。また、電話、電力関係などは、この前の台風でも連絡体制はとっていたが、ふだんの水防に関する連絡体制が築かれていなかったため、情報交換を強化し、今後のライフライン関係の強化を図るという意味で増員したいとの答弁がありました。
次に、報酬などはあるのかとの質疑に対し、報酬はないとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第40号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) 次に、伊藤謙司市民経済委員長。
○13番(伊藤謙司)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第41号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第41号、新居浜市災害対策基金条例の一部を改正する条例の制定について質疑の概要を申し上げます。
まず、基金の設置目的を市内の災害を対象としたものから多方面に広げるというものであるが、最初の基金の設置目的からすると、範囲を広げ過ぎではないかとの質疑に対し、災害対策基金は、平成16年の災害の後、応急的な対応を財源的にスムーズにできるようにするために設置し、そのときには市内の災害を想定していた。範囲を拡大する一つの背景としては、監査委員からの指摘の中で、基金全体の活用について使いにくい基金が多いということがあり、今回の東日本大震災への対応で使えるようにしたいということがある。財政調整基金の活用もあるが、基金を持っておくことで、より迷いなくスピーディーに対応ができるのではないかと考えている。基金を使うべきものと一般財源を使うべきものとは、実際の予算の中で分けていくとの答弁がありました。
次に、基金の使途については、どこかで線を引いておかないといけないと思うが、日本各地で災害が起こった場合、平成16年災害時に助けてもらったところには支援するということなのかとの質疑に対し、今回の東日本大震災は、大規模な災害であるので、基金での対応となるが、何でも基金から支出するものではない。一つ一つ予算として議決をいただいて支出するというのが基本であるとの答弁がありました。
次に、姉妹都市等への支援についても考えるべきではないかとの質疑に対し、市外への支援については、それぞれの災害の規模にもよるが、災害を受けられたところと本市とのつながりや平成16年災害のときに支援していただいたところへのお返しということなどにも十分留意した上で運用していきたいと考えているとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第41号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
ただいまの企画総務委員長及び市民経済委員長の報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
この際、暫時休憩いたします。
午後 4時41分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 4時41分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第40号及び議案第41号の2件を一括採決いたします。
以上の2件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。以上の2件はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号及び議案第41号の2件はいずれも原案のとおり可決されました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 4時42分休憩
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午後 5時50分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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議案第42号、議案第43号
○議長(伊藤優子) お諮りいたします。ただいま市長から議案第42号及び議案第43号の2件が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第42号及び議案第43号の2件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第42号及び議案第43号の2件を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第42号及び議案第43号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
まず、議案第42号、新居浜市固定資産評価員の選任につきましては、新居浜市固定資産評価員堀田高正氏は、平成23年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに固定資産評価員の選任を必要といたしますため、新居浜市固定資産評価員に近藤清孝氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。
次に、議案第43号、新居浜港務局の監事の任命につきましては、新居浜港務局の監事高橋道信氏は、平成23年3月31日をもって辞任いたしましたので、新たに監事の任命を必要といたしますため、新居浜港務局の監事に飯尾啓介氏を任命するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
議案第42号及び議案第43号の2件に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第42号及び議案第43号の2件については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号及び議案第43号の2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第42号及び議案第43号の2件を一括採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号及び議案第43号の2件はいずれもこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 5時53分休憩
―――――――――― ◇ ――――――――――
午後 5時53分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
―――――――――― ◇ ――――――――――
議案第44号
○議長(伊藤優子) お諮りいたします。ただいま市長から議案第44号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第44号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第44号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第44号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第44号、新居浜市監査委員の選任につきましては、新居浜市監査委員加藤喜三男氏は、平成23年5月1日をもって任期が満了いたしましたので、新たに監査委員の選任を必要といたしますため、新居浜市監査委員に近藤司氏を選任するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
議案第44号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第44号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第44号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第44号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 5時56分休憩
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午後 5時56分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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議案第45号
○議長(伊藤優子) お諮りいたします。ただいま市長から議案第45号が提出されました。
この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、この際、議案第45号を日程に追加し、議題とすることに決しました。
議案第45号を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) ただいま上程されました議案第45号につきまして提案理由の説明を申し上げます。
議案第45号、新居浜市消防委員会の委員の委嘱につきましては、新居浜市消防委員会の委員大條雅久氏、高橋一郎氏及び仙波憲一氏は、平成23年5月1日をもって任期が満了いたしましたので、新たに委員の委嘱を必要といたしますため、新居浜市消防委員会の委員に大石豪氏、藤田豊治氏及び山本健十郎氏を委嘱するにつきまして御同意をいただきたく、本案を提出いたしました。御審議よろしくお願い申し上げます。
○議長(伊藤優子) これより質疑に入ります。
議案第45号に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第45号については、会議規則第38条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号については、委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。
討論の通告はありません。よって、討論なしと認めます。
これより議案第45号を採決いたします。
本案はこれに同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号はこれに同意することに決しました。
この際、暫時休憩いたします。
午後 5時58分休憩
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午後 5時59分再開
○議長(伊藤優子) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙
○議長(伊藤優子) お諮りいたします。この際、愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、この際、愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を日程に追加し、選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選により行いたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に藤田幸正議員及び白籏愛一議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました藤田幸正議員及び白籏愛一議員を愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(伊藤優子) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました藤田幸正議員及び白籏愛一議員が愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま愛媛県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました藤田幸正議員及び白籏愛一議員が議場におられますので、本席から会議規則第31条第2項による告知をいたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。よって、会議を閉じます。
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市長あいさつ
○議長(伊藤優子) 市長からあいさつがあります。佐々木市長。
○市長(佐々木龍)(登壇) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
本日、市議会臨時会に提案いたしました諸案件に対しまして、議員の皆様方には熱心に御審議をいただき、ただいま原案のとおり御承認、御議決を賜ることができました。心からお礼申し上げます。
また、本日は議長、副議長を初め各常任委員長が御選任され、新しい議会の体制が確立されました。今後におかれましても、御指導、御協力を改めてお願い申し上げたいと思います。議員の皆様方には、今後とも市民福祉の向上のため、また市政のさらなる発展に、なお一層の御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げて、閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。大変ありがとうございました。
○議長(伊藤優子) これにて平成23年第3回新居浜市議会臨時会を閉会いたします。
午後 6時02分閉会