本文
目次
議事日程
本日の会議に付した事件
出席議員
欠席議員
説明のため出席した者
議会事務局職員出席者
開議(午後 3時00分)
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第35号
藤田企画総務委員長報告
高橋福祉教育委員長報告
藤原市民経済委員長報告
大條雅久議員の質疑
藤原市民経済委員長の答弁
休憩(午後 3時13分)
再開(午後 3時15分)
岡崎溥議員の討論
表決
数字、その他の整理
散会(午後 3時23分)
本文
平成21年3月9日 (月曜日)
議事日程 第5号
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第35号 平成20年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)
(各常任委員長報告)
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本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
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出席議員(28名)
1番 神 野 敬 二 2番 西 原 司
3番 永 易 英 寿 4番 古 川 拓 哉
5番 伊 藤 謙 司 6番 西 本 勉
7番 高須賀 順 子 8番 岩 本 和 強
9番 大 石 豪 10番 大 條 雅 久
11番 藤 原 雅 彦 12番 真 鍋 光
13番 藤 田 豊 治 14番 高 橋 一 郎
15番 藤 田 幸 正 16番 伊 藤 優 子
17番 藤 田 統 惟 18番 岡 崎 溥
19番 伊 藤 初 美 20番 石 川 尚 志
21番 村 上 悦 夫 22番 佐々木 文 義
23番 真 木 増次郎 24番 仙 波 憲 一
25番 白 籏 愛 一 26番 近 藤 司
27番 加 藤 喜三男 28番 山 本 健十郎
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欠席議員
な し
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説明のため出席した者
市長 佐々木 龍
副市長 石 川 勝 行
収入役 田 村 浩 志
企画部長 高 橋 俊 夫
総務部長 渡 邊 哲 郎
福祉部長 神 野 師 算
市民部長 前 垣 芳 郎
環境部長 加 藤 哲
経済部長 佐々木 一 英
建設部長 井 原 敏 克
消防長 横 井 清 輝
水道局長 近 藤 日左臣
教育長 阿 部 義 澄
教育委員会事務局長 池 内 貞 二
監査委員 神 野 哲 男
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議会事務局職員出席者
事務局長 神 野 盛 雄
議事課長 鴻 上 浩 宣
議事課副課長 青 木 隆 明
議事課副課長 飯 尾 誠 二
議事課議事係長 阿 部 広 昭
議事課主任 大 田 理恵子
議事課主任 秦 正 道
議事課主事 高 本 大 介
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午後 3時00分開議
○議長(藤田統惟) これより本日の会議を開きます。
本日の議事日程につきましては、お手元に配付の議事日程第5号のとおりであります。
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日程第1 会議録署名議員の指名
○議長(藤田統惟) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において岩本和強議員及び大石豪議員を指名いたします。
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日程第2 議案第35号
○議長(藤田統惟) 次に、日程第2、議案第35号を議題といたします。
本案に関し、各常任委員長の報告を求めます。まず、藤田企画総務委員長。
○13番(藤田豊治)(登壇) ただいまから企画総務委員会の報告をいたします。
本委員会は3月6日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第35号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第35号、平成20年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳入全部、歳出、第2款総務費及び第2表繰越明許費、第2款総務費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、定額給付金の変動要素にはどういったものが含まれるのかとの質疑に対し、住んでいる実態がないとして抹消されている人について、改めて住民登録すれば、登録できる場合などがあるため、実際より100人分プラスしているとの答弁がありました。
次に、2月1日現在で住民基本台帳に名前のない人で新居浜市に住んでいる場合など、いろいろなケースが出てくると思うが、そういった際にはどのような対応をするのかとの質疑に対し、そういうケースについては相談窓口を設けて対応する。さらに二重支給を避けるため、いろいろな相談に乗り、可能な限り執行できるように対応していきたいとの答弁がありました。
次に、支給時期について、市町村によってかなりずれがあるようだが、その要因は何か。また何をクリアしたら早く支給できるのかとの質疑に対し、まず、銀行口座の確認について、指定金融機関等に照会したところ、長い期間を要するとのことで作業に時間がかかるというのが1点目。2点目として、申請書を送る際の窓あき封筒を議決後発注した場合、現在注文が殺到しているため、納品まで40日程度の時間を要すること。3点目にシステム改修。この3点が主な要因となっている。金融機関については県で調整していただいており、その他の点についても、少しでも早く解決して支給したいと考えているとの答弁がありました。
次に、全員口座振込かとの質疑に対し、原則としては口座振込であるが、要綱では窓口も可能となっている。ただし、窓口支給の方法については各市町村とも苦慮しており、安全で確実な方法を研究しているところであるとの答弁がありました。
質疑終了後、本案に関し討論に付したところ、定額給付金は、市民の手に直接渡るという点から賛成する。1日も早い支給を強く希望して賛成する。振り込め詐欺等に十分注意していただくことを希望して賛成する。対象者が一人でも多く、早く受け取られることを希望して賛成する等の意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第35号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で企画総務委員会の報告を終わります。
○議長(藤田統惟) 次に、高橋福祉教育委員長。
○14番(高橋一郎)(登壇) ただいまから福祉教育委員会の報告をいたします。
本委員会は3月6日に委員会を開催いたしました。本委員会に付託されました議案第35号につきまして、委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第35号、平成20年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)における本委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第3款民生費及び第2表繰越明許費、第3款民生費であります。
本案につきまして、理事者より詳細なる説明を聴取し、討論に付したところ、子育て応援特別手当については、繰り越しにはなるが、喜びを持って子供を育てている方がたくさんいると思うので、なるべく早く支給ができるような方法で取り組んでいただくことを要望し、賛成するとの意見が述べられました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第35号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で福祉教育委員会の報告を終わります。
○議長(藤田統惟) 次に、藤原市民経済委員長。
○11番(藤原雅彦)(登壇) ただいまから市民経済委員会の報告をいたします。
本委員会に付託されました議案第35号につきまして、先ほど委員会を開催いたしました。本委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。
議案第35号、平成20年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)の審査における当委員会関係分は、第1表歳入歳出予算補正中、歳出、第7款商工費、第2表繰越明許費、第7款商工費であります。
本案について質疑の概要を申し上げます。
まず、プレミアム商品券事業について、取扱店は登録制とのことであるが、大型ショッピングセンターと地元商店街の分け方はどのように考えているのかとの質疑に対し、プレミアム商品券については消費を喚起、拡大し、本市の地域経済の活性化という景気対策の目的がある。その目的の達成のためには多くの事業所、店舗に取扱店になっていただき、市民がどこででも利用できれば消費の拡大につながるのではないかということから、風俗営業店以外についてはすべての業種を対象とした。こういったことから、大型店舗やスーパーも対象としているとの答弁がありました。
また、商工会議所から地元商店街へきちんと話は行っているのかとの質疑に対し、今回の決定に至るまで、商店街連盟や商工会議所と数回協議をさせていただいた。最終的に大型店舗も含めることが2月26日に決定した。27日午前中に商工会議所と商店街連盟の会長を訪問し、できるだけ多くの会員に募集をしてほしいということ、定額給付金の給付に合わせて連盟としてセールに取り組んでほしいということを要請した。また、喜光地商栄会にも要請を行ったとの答弁がありました。
以上の経過を経て採決の結果、議案第35号については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で市民経済委員会の報告を終わります。
○議長(藤田統惟) これより質疑に入ります。
ただいまの各常任委員長の報告に対して質疑はありませんか。大條雅久議員。
○10番(大條雅久)(登壇) みどりの風の大條雅久です。
先ほどの委員長報告のうち市民経済委員会の委員長報告の中で、プレミアム商品券の発行経費についての報告がありませんでしたので、問い合わせいたします。
2兆円の定額給付金に対して8,000億円の処理費用といった点が一時報道でも取りざたされましたが、結果として可決されたこの政策は、粛々と、また各委員会でありましたように早急に市民の方の手に届くように進められるべきだと私も存じます。2,000万円のプレミアムをつける商品券の事務手数料として1,500万円計上されておりますが、1,500万円の内訳等について、委員会ではどのような議論がされたのでしょうか。御報告をお願いいたします。
○議長(藤田統惟) 答弁を求めます。藤原市民経済委員長。
○11番(藤原雅彦)(登壇) 質疑にお答えいたします。
1,500万円の内容は、理事者より説明を受けました。その内容としましては、印刷製本費、通信運搬費、使用料、手数料、臨時職員人件費、それが1,500万円、そして精算をする予定となっております。
○議長(藤田統惟) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田統惟) これにて質疑を終結いたします。
この際、暫時休憩いたします。
午後 3時13分休憩
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午後 3時15分再開
○議長(藤田統惟) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありますので、発言を許します。岡崎溥議員。
○18番(岡崎溥)(登壇) 日本共産党の岡崎溥です。
ただいま報告されました平成20年度新居浜市一般会計補正予算(第7号)について、賛成の立場から討論いたします。
例の2兆円の定額給付金が新居浜市民に対しても支給されるということですが、当然、それぞれの市民が小泉政権以来の構造改革で、今の生活に非常に大きな負担を強いられ、さらに景気が急激に悪化してきたという状況のもとで、市民の皆さんに非常に少額ですけれども金が渡るということについては賛成であります。
ただ、問題は、なぜ家計が冷え込んできたのかという問題であります。小泉内閣以来の負担増というのは一般質問でも取り上げさせていただきましたけれども、社会保障では医療、年金、介護の負担増、また障害者の負担増、生活保護の切り下げ、さらには税金関係では配偶者の特別控除の廃止、年金課税の強化、定率減税の全廃などなどで、しかもワーキングプアの政策に見られますように、不安定雇用が急拡大していたわけであります。
そして2008年度には、国民に13兆円の負担がふやされたという結果となっております。そして、小泉政権以降の7年間で累計50兆円近い負担増、給付カットになったわけであります。赤ちゃんも含めまして1人当たり40万円近くの負担がふやされたと、負担させられたということであります。これから毎年1人当たり10万円の負担が、4人家族で1家庭40万円ずっと取られるという状況が続くわけであります。
しかも、今回の定額給付金は消費税がくっついております。御承知のように財界が社会保障の法人負担を軽減しなさい、そして法人税をさらに引き続き軽減しなさいということで、消費税再増税するというおまけつきであります。
さらには、この定額給付金は、ねらいは既に国民から見破られておりますけれども、世論調査で7割から8割の方がやめた方がいい、支給を取りやめて雇用や社会保障などに使うべきだなどと答えております。そして、大多数の国民が定額給付金に反対している、選挙目当てではないかという評価をしているところであります。
しかしながら、今申しましたように、大変な経済危機に追い込まれたわけでございますけれども、これも問題は内需の落ち込みが大きな原因の一つになっているわけで、今までの構造改革の政策によるものと思うわけであります。
たった1回限りの2兆円、定額給付金ではとてもこの情勢にかみ合ったものというわけにはいきません。しかし、とりあえず市民の皆さんにお金が渡るわけでありますから、日本共産党としても賛成してまいりたいと思います。
そしてもう1点、プレミアム商品券事業の問題でございますけれども、これももちろん賛成でございますが、市民経済委員会も傍聴させていただいたんですが、直接市民の皆さんに還元していくということにおいては非常にいいことでございますけれども、大型店でこれが使われるということでは効果も半減するというふうに思うのでございます。
以前にも質問に取り上げさせていただきましたけれども、よその調査の結果では大型店で買い物をするということと地元店では20倍の差があると。地元店で買うと直接金が回転しますので、地元経済に、地域経済に大きく貢献するのだということでございます。ですから、市民経済委員会でも出ていましたが、ぜひ、地元経済に貢献するような形を考えていただきたいということを要望いたしまして、賛成討論といたします。どうもありがとうございました。
○議長(藤田統惟) 以上で通告による討論は終わりました。
これにて討論を終結いたします。
これより議案第35号を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田統惟) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。
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数字、その他の整理
○議長(藤田統惟) お諮りいたします。ただいま議案第35号が議決されましたが、数字その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田統惟) 御異議なしと認めます。よって、数字その他の整理は議長に委任することに決しました。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。議事の都合により、3月10日から3月18日までの9日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(藤田統惟) 御異議なしと認めます。よって、3月10日から3月18日までの9日間、休会することに決しました。
3月19日は午前10時から会議を開きます。
本日はこれにて散会いたします。
午後 3時23分散会