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「中尾トンネル」といった名前でも知られる、別子鉱山鉄道下部線のトンネルのひとつ。 明治26年(1893年)の下部線開設に向け、住友の技師であった小川東吾が設計した。 延長は、92.55メートル、幅員は、3メートルである。 側壁部分は長手積みによって、しっかり組まれたレンガ造りで、現在も「マイントピア別子」の観光鉄道が走るトンネルとして使用されている。