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旧端出場水力発電所 ~東洋一・世界一の技術を探る~

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ページID:0062839 更新日:2019年3月4日更新 印刷用ページを表示する
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 マイントピア別子の対岸にひっそりと佇む赤レンガの建物。別子銅山、そして工業都市新居浜市の基盤づくりに大きな役割を果たした「旧端出場水力発電所」。

 明治45年に創業を開始した「旧端出場水力発電所」は、一般公開に向け今年度(平成30年度)から耐震補強等の工事に入り、建屋が見えなくなる期間も発生することから、煉瓦造りのモダンな建屋外部、内部とともに水路システムを3DCG、ドローンによる実写、古写真等を活用した映像を新居浜市公式ユーチューブチャンネルにて公開しております。どうぞご覧ください。

 

 また、当時の最新鋭の設備であるドイツのシーメンス社製の発電機が保存されていること、銅山越え南側の吉野川水系の銅山川の水を利用したこと、当時東洋一の597メートル落差の水圧鉄管を使用したこと、また、当時世界一と言われた20キロメートルの海底ケーブルにより四阪島製錬所まで送電を行っていたことなど、歴史的事実を詳細に組み込んだ本編(約15分)は、マイントピア別子にて放映しております。