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マイントピア別子の対岸にある旧端出場水力発電所の煉瓦造の建物は、周囲の樹木のためにマイントピア別子から見えにくくなっており、文化財の専門家からは建物がよく見えない、また、水力発電所の重要な部分である放水口や広大な石積も見えないのは残念だとのご指摘をいただいておりました。
また、マイントピア別子ご来場の皆さんに、別子銅山の近代化産業遺産である明治45年完成の旧端出場水力発電所の外観を十分ご覧いただきたいこともあり、一部樹木の伐採を実施いたしました。
なお、国内最大級と思われ、雰囲気のあるヒマラヤスギ(写真左側、建物より高い樹木)や秋には紅葉が見られるイチョウ、モミジ(写真右端の樹木)は残しております。
平成23年11月19日に実施いたしましたライトアップ時では、一新された風景をご覧いただくことができました。
樹木伐採が完了した旧端出場水力発電所
以前の状況