平成21年度に「旧山根製錬所煙突」(えんとつ山の煙突)の調査を行ったところ次のようなことがわかりました。
- 煙突の高さは、これまで言われていた約18メートルではなく、20.145メートルありました。
- 煙突底面の寸法は、2595×2600ミリメートル、煙突最上部の寸法は、1920×1820ミリメートルの角形です。
- 煉瓦煙突下には、基礎がない。(地中に埋まってなく、自重で建っている。
- 煉瓦組積の目地強度としては保存状態が良い。
調査結果の詳細については、別子銅山文化遺産課にお尋ねください。
調査結果を受け、平成22年度に「旧山根製錬所煙突補強工事」を実施する予定です。