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【提案団体】新居浜市社会福祉協議会 【事業担当課】学校教育課
小グループに分かれて赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたり、生徒が直接赤ちゃんと触れ合い、お母さんに日常生活の様子を話してもらう「ふれあい活動」と生きる力・生む力・命をつなぐ力を高めるための「命についての授業」を市内の中学校3校で行いました。
≪ ふれあい活動 ≫ ≪ 命についての授業 ≫
新居浜市社会福祉協議会と協働することで、地域の関係機関や団体の協力を得て、事業を実施することができました。中学生は、赤ちゃんとの触れ合いにより、戸惑いながらも一生懸命生きようとする力を実感でき、参加した保護者や協力者からも、子どもが生まれたときのことを思い出すことができてよかった、小さい子と触れ合うことでたくさんの笑顔に出会え、貴重な体験ができた、といった感想が寄せられました。
協働の基本原則が守られていたかどうかなどを提案団体と行政が相互点検し、評価を行いました。
協働評価シート [PDFファイル/161KB]
【提案団体】NPO法人サスケ工房 【事業担当課】地域福祉課
現状の把握・分析のため、障がい者支援団体(42団体)にアンケート調査を実施し、その結果報告や今後の方針決定のための意見交換会を行いました。それらに基づき、地域で頑張る当事者へのインタビュー取材や発達障がいの診断ができる病院について調査、また、ホームページに掲載するイラストなどの募集を行い、ホームページを作成しました。
≪ 意見交換会 ≫ ≪ ホームページロゴマーク ≫
アンケート調査などから、必要な情報について当事者の目線に焦点を当てて検討したことにより、分かりやすい情報発信の強化が図られました。また、ホームページを作成する過程において、当事者へのインタビューや、作品の募集をすることにより、当事者の社会参加の機会となり、その情報がホームページに掲載されることで、地域社会の理解促進につながる見込みです。
協働の基本原則が守られていたかどうかなどを提案団体と行政が相互点検し、評価を行いました。
協働評価シート [PDFファイル/136KB]
【提案団体】ハンドメイドサークル ソライロ 【事業担当課】男女共同参画課
母親が、社会で働くために必要な能力の取得・向上や母親同士が経験や知識を提供し、継続的につながる場づくりなどを目的に本事業を実施しました。トクするママ学び会では、自分のための時間づくりや就職計画×マネープラン、履歴書の書き方のポイントなどについて学びました。また、銅夢にいはまで「にいはま・つながるフェスタ2016」を開催し、企業や個人のブース出展やワークショップなどを行いました。
≪ トクするママ学び会 ≫ ≪ にいはま・つながるフェスタ2016 ≫
勉強会では、後半を参加者同士の交流会とし、ハンドメイドワークショップをすることで、より話しやすい雰囲気となり、ざっくばらんに情報交換を行うことができました。「にいはま・つながるフェスタ2016」では、展示ブースに多くの女性が出展し、さまざまな活動をしている姿を来場者に見てもらうことができました。また、来場者アンケートでも、「イベントの内容が良かったので、今後も継続して開催してほしい」といった声が多くありました。
協働の基本原則が守られていたかどうかなどを提案団体と行政が相互点検し、評価を行いました。
協働評価シート [PDFファイル/167KB]
【提案団体】一般社団法人新居浜市医師会 【事業担当課】保健センター
限りある医療資源の中で新居浜市の救急医療体制を維持するため、休日夜間急患センター、消防の救急出場など、市の救急医療の現状を市民に周知し、自らができることを認識してもらうために啓発用DVDやポスター(チラシ含む)を作成しました。作成したDVDは、市が主催する医師講演会の開催に合わせてDVD の視聴を行ったほか、新居浜市医師会員などが開設する医療機関へポスターやDVDを配付し、啓発を行いました。
≪ ポスター ≫ ≪ DVD視聴会 ≫
市の救急医療体制は新居浜市医師会および市内の二次救急医療機関の協力なしでは実施できないため、効果的な啓発方法として、市の救急医療の現状やルール違反の利用を具体的に示したDVDを作成しました。DVDの視聴会を開催することで、多くの市民の方々に周知することができました。今後は、DVDを活用して、行政と医療機関があらゆる機会を捉えて、DVDの視聴を呼び掛け、啓発効果を高めていきます。
協働の基本原則が守られていたかどうかなどを提案団体と行政が相互点検し、評価を行いました。
協働評価シート [PDFファイル/165KB]
【提案団体】めいぷる 【事業担当課】地域福祉課
大地震などの大規模災害時、障がいのある人にとって、情報の入手や危険認知は非常に困難であることから、障がい特性ごとに必要な備えや配慮事項、避難方法などについて網羅した、当事者目線に立った防災マニュアルの作成や避難所体験会、防災講習会の開催など、市、障がい当事者、家族、地域などが協働で、障がい者児の防災への取り組みを行いました。
≪ 避難所体験会 ≫ ≪ 防災講習会 ≫
避難所体験会や防災講演会の開催を通じて、提案団体、社会福祉協議会、市だけでなく、地域の関係者などとの連携が図られた。また、お願いリーフレットを市政だよりに折り込んで配布することで、広く市民に災害時の障がい者支援について意識啓発が図られた。アンケートでは「実際の災害が起きたときには、もっと混乱した状況になると思うので、これを積み重ねていくことができたら良い」、「定期的にこういう機会を作り、地域を巻き込みながら災害に備えることが大切だと思った」などの意見があった。
協働の基本原則が守られていたかどうかなどを提案団体と行政が相互点検し、評価しました。
協働評価シート [PDFファイル/157KB]