本文
1 概要
新居浜市の公の施設の指定管理者候補者を公平かつ適正に選定するため、「新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設指定管理者候補者選定委員会」を開催し、応募のあった団体について、事業計画書等の応募書類の審査、税理士による財務能力判定、プレゼンテーション、施設担当課及び応募団体へのヒアリング等を実施し、審査を行いました。
2 選定委員会委員
役 員 名 |
氏 名 |
役 職 等 |
委 員 長 |
原 一之 |
新居浜市副市長 |
副委員長 |
守谷 典隆 |
企画部文化スポーツ局長 |
委 員 |
吉田 広 |
愛媛大学ミュージアム教授 |
委 員 |
池野 光則 |
愛媛県総合科学博物館 館長 |
委 員 |
高橋 周平 |
弁護士 |
委 員 |
山崎 大蔵 |
税理士 |
委 員 |
篠原 雅士 |
総合文化施設及び美術館協議会 |
委 員 |
髙橋 聡 |
総務部長 |
3 選定委員会の開催
日 時 |
内 容 |
10月11日(金曜日) 13時30分~15時50分 |
1 指定管理者候補者の審査 (1) 新居浜市美術館及び新居浜市総合文化施設 2 審査結果まとめ |
4 審査基準等
審査に当たっては、審査項目1については必須要件であり、先に所管課において施設の平等な利用を確保できると応募書類等で確認を行っており、審査項目2~6については、それぞれ細目を設けて5段階評価で審査しました。
番号 |
項 目 |
内 容 |
1 | 施設の平等な利用を確保できる。 | |
2 |
施設の効用を最大限に発揮できる。 |
(1) 施設の設置目的に合った事業計画が提案されている。 |
(2) サービスの向上、利用促進・利用増について具体的方策が図られている。 |
||
3 |
施設の適切な維持管理が図られている。
|
(1) 地震、火災等緊急時の対応、事故防止の取組、発生時の対応は適切である。 |
(2) 個人情報の保護が的確に図られている。 |
||
(3) 利用者からの苦情について、的確に処理が行われている。 |
||
(4) 施設の管理計画(施設及び設備の維持管理、清掃、警備など)は適正である。 |
||
4 | 施設の管理運営に係る提案額は妥当である。 | (1)管理経費が縮減できているか。 |
5 |
施設の管理を安定して行う能力を有している。 |
(1) 人的能力の体制は適正である。 |
(2) 収支計画は適正である。 |
||
(3) 応募団体の経営状況は安定したものである。 |
||
6
|
その他、施設の性質又は目的に応じて別に定める基準 【美術館との連携】
|
(1) 美術館との緊密な連携 |
(2) 効果的な広報 |
審査結果となる評価点数については、各委員の点数のうち、最高点及び最低点の2人を除いたものの平均点とし、100点満点で50点以上を「適格」としました。
5 審査結果
(1)美術館及び総合文化施設・・・応募団体 1団体
選定順位 |
申請団体 |
採点 |
適否 |
第1位 |
あかがねミュージアム運営グループ |
74.8点 |
適格 |
【申請団体の構成団体】
株式会社ハートネットワーク(代表団体)
アビリティ―センター株式会社
一宮運輸株式会社